ボルボV90クロスカントリーの燃費とその魅力とは?D4は経済的!

ボルボV90クロスカントリー 輸入車

ボルボ V90 クロスカントリーの燃費

ボルボ V90 クロスカントリーの燃費

燃費は、自動車選びにおいて重要な判断基準の一つです。特にボルボ V90 クロスカントリーのようなプレミアムカーを選ぶ際には、その維持費も考慮に入れなければなりません。

このモデルの燃費性能は、多くのドライバーにとって魅力的なポイントであり、環境意識の高いユーザーにとっても重要な要素です。

V90 クロスカントリー ディーゼルモデルは、公式データによると15.9km/L(JC08)の走行が可能で、これは同クラスのSUVと比較しても優れた数値です。

記事のポイント
  1. V90 クロスカントリーのディーゼルモデルは、JC08モードで15.9km/Lの燃費を実現している。
  2. 現行モデルのUltimate B5 AWDは、WLTCモードで11.6km/Lの燃費を提供する。
  3. ユーザーの実際の燃費体験は、市街地で約8km/L、高速道路で約16km/L、郊外で約14km/Lと様々である。
  4. 燃費以外にも、乗り心地や安全装備、デザインなど、V90 クロスカントリーの多くの魅力があることを知ることができる。

V90クロスカントリー(20年01月~20年09月モデル)

グレード名
JC08モード燃費(タンク容量)
排気量使用燃料
エンジン
ミッション満タンで
どこまで走る?
(燃費xタンク容量)
新車時価格
(税込)
D4 AWD ディーゼルターボ 4WD 
15.9km/L (60L)
1968cc軽油
ディーゼル
フロア8AT954km754万円
T5 AWD 4WD 
13.1km/L (60L)
1968ccハイオク
ガソリン
フロア8AT786km724万円
T5 AWD プロ 4WD 
13.1km/L (60L)
1968ccハイオク
ガソリン
フロア8AT786km814万円
T6 AWD プロ 4WD 
10.7km/L (60L)
1968ccハイオク
ガソリン
フロア8AT642km884万円
参考:カーセンサー(https://www.carsensor.net/usedcar/bVO/s043/f001m005/g002/nenpi/)

※現行モデルのラインナップはUltimate B5 AWD (48Vハイブリッド)のみとなります。こちらは11.6km/L (WLTCモード)

ボルボ V90クロスカントリーの燃費に対する口コミ

ボルボ V90の燃費に関しては、公式データだけでなく、実際のユーザーの声も参考にする価値があります。例えば、みんカラのような自動車コミュニティサイトでは、実際にV90クロスカントリーを運転しているオーナーたちが燃費情報を共有しています。

口コミを見てみましょう!

クロスカントリー T5 AWD サマム_RHD_AWD(AT_2.0) (2017年)

①市街地:約8km/ℓ、②高速道路:約16km/ℓ、③郊外地:約14km/ℓ
1万km走行後のメーター燃費:10.8km/ℓ
サイズと走行性能を踏まえたら、10km/ℓを超えれば上等だと考えています。
 ※燃費性能の良いディーゼルは車内外の音と振動からそもそも除外。PHEVは高過ぎる。

https://minkara.carview.co.jp/car/volvo/v90_cross_country/review/detail.aspx?cid=319005

クロスカントリー D4 AWD サマム_RHD_AWD(AT_2.0) (2018年)

納車後約7000kmを走破、高速道路が5割、あとは市街地と郊外で、平均燃費は14.2km/Lです。高速で17~19km/L、市街地で8~10km/Lくらいでしょうか。
都内在住なので市街地は極低速走行が多いのですが、思いの外燃費が良く、軽油の低価格と相まってとても満足しています。

https://minkara.carview.co.jp/car/volvo/v90_cross_country/review/detail.aspx?cid=244454

クロスカントリー D4 AWD サマム_RHD_AWD(AT_2.0) (2018年)

ECOモードだと都内で10km/L、高速では17km/Lと抜群の低燃費。これは燃費を意識しない走行での結果なので、高速で省エネ走行に徹したら20km/L近くいくかも知れない。なお、Comfortモードでの高速燃費は14~15km/L位。
その後ECOモードでオートクルーズを100Km/hに設定して高速道路を60km程走行してみたら、燃費は20Km/Lを超えてビックリ!

https://minkara.carview.co.jp/car/volvo/v90_cross_country/review/detail.aspx?cid=244114

クロスカントリー D4(2018年)

D4インスクリプションを購入して1年経過しましたので燃費報告。
主に週末のロングドライブ中心。e燃費での計測結果ですが、1年走行約13Kで平均17.19km/l、最高20.20km/l。
かなりデカい車ですが、これだけ走れば十分。

https://e-nenpi.com/enenpi/carname/2238

V90 クロスカントリー ディーゼルの効率性

V90 クロスカントリー ディーゼルは、その効率性において高い評価を受けています。ディーゼルエンジンはトルクが豊富で、低回転から力強い走りを実現します。

これにより、市街地の走行はもちろん、長距離のドライブにおいても燃料を節約しながら快適な走りを楽しむことができます。ただし、ディーゼル車特有の振動や音が気になる方もいるかもしれません。

しかし、ディーゼルモデルは現行のラインナップには存在しません。購入の場合は中古車を探す必要があります!

また、ディーゼル車の維持には、ガソリン車とは異なる注意点があり、定期的なメンテナンスが必要です。これらの点を踏まえた上で、総合的なコストパフォーマンスを考慮することが重要です。

ボルボ V90 クロスカントリー 欠点とは?

どんなに優れた車であっても、欠点は存在します。

ボルボ V90 クロスカントリーにおいても、完璧ではない部分があります。例えば、高級車であるがゆえの高い維持費は、予算に制限のある方にとっては大きなデメリットとなるでしょう。

また、車体が大きいため、狭い道路や駐車場での取り回しが難しいという声もあります。さらに、最新の環境基準に対応するための複雑なエンジンシステムは、故障時の修理費用が高額になるリスクも含んでいます。

V90 クロスカントリー 燃費以外の魅力

ボルボ V90 クロスカントリーは、燃費の良さだけが魅力ではありません

この車の真価は、その乗り心地や機能性、デザインにも表れています。例えば、エアサスペンションを搭載したモデルでは、路面の状況に応じてサスペンションの硬さが自動調整され、どのような道でも快適な乗り心地を提供します。ドイツ車とは一線を画す唯一無二なオシャレさと、内装のシンプルな上質さは魅力の一つです。

ボルボ V90 クロスカントリー 乗り心地の評価

ボルボ V90 クロスカントリーの乗り心地は、多くのオーナーから高い評価を受けています。この車のシートは、長時間のドライブでも疲れにくいと評判で、特に背中や腰へのサポートが充実しています。

マッサージ機能を備えるグレードもあり、もみ玉が腰から背中までグリグリしてくれます。ソフトな揉み心地ではありますが、家電量販店の10数万円くらいするマッサージチェアにも負けず劣らずな性能と感じます。※筆者の個人の感想です。

さらに、静粛性にも優れており、エンジンや風切り音が車内にほとんど侵入しないため、リラックスして運転を楽しむことができます。ただし、乗り心地の良さを追求するあまり、スポーティな走りを好むドライバーには物足りなさを感じさせるかもしれません。

それでも、ファミリー層や長距離を快適に移動したい方には、この乗り心地は大きな魅力となるでしょう。

V90 クロスカントリー D4のパフォーマンス

V90 クロスカントリー D4(ディーゼル)モデルは、そのパフォーマンスにおいても注目に値します。190馬力のパワーと400Nmのトルクを発生するこのエンジンは、力強い加速と優れた燃費性能を両立しています。

市街地の走行から高速道路まで、どんなシーンでもその力を発揮します。しかし、パワフルなエンジンは燃料消費の増加につながることもあるため、エコドライブを心がけることが重要です。また、定期的なメンテナンスを怠らないことで、長期にわたって最高のパフォーマンスを維持することができます。

V90 クロスカントリー エアサスのメリット

V90 クロスカントリーにオプションで選択できるエアサスペンションは、その乗り心地の良さで知られています。

エアサスペンションは、路面の状況に応じて車高を自動で調整し、究極の快適性を提供します。これにより、オフロードから市街地まで、あらゆる路面でスムーズな走行が可能になります。

ただし、エアサスペンションは機械的なトラブルが発生しやすいというデメリットもあり、修理費用が高額になることも少なくありません。そのため、購入時には長期的なメンテナンスコストも考慮する必要があります。

V90 クロスカントリー 認定中古車の選び方

V90 クロスカントリーを認定中古車として選ぶ際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。まず、走行距離が少なく、事故歴のない車両を選ぶことが基本です。

また、ボルボ認定中古車プログラムによる厳格な検査をパスした車両は、品質の保証もされており、安心して購入することができます。

しかし、中古車であっても価格は新車に近いものが多いため、予算とのバランスを考えながら最適な一台を見つけることが大切です。

↓認定中古車SELEKT公式HP

VOLVO SELEKT | ボルボ・カー・ジャパン
VOLVO SELEKTとは、新車登録から6年未満および走行距離60,000km以内の車両の中からさらに、専門スタッフによる厳しいチェックをクリアしたボルボの認定中古車です。安心と信頼を誇る高品質な車両の中からお気に入りの一台を、最寄りの店...

V90 クロスカントリー 価格とその価値

V90 クロスカントリーの価格は、現行モデルの新車であれば924万円からとなっており、高級車セグメントに位置しています。この価格に見合うだけの価値があるかは、その豊富な安全装備、快適な乗り心地、そして環境性能を考慮すると納得のいくものです。

ただし、高価な車であるため、購入後の維持費も見逃せません。税金や保険、定期的なメンテナンス費用など、トータルコストを把握した上で購入を検討することが重要です。また、モデルのアップデートや新しい競合車の登場によって、中古車市場での価値が変動することも念頭に置くべきでしょう。

中古車でディーゼルモデルの場合は、最安で約400万円〜700万円がボリュームラインとなります。

まとめ:ボルボ V90 クロスカントリーの燃費

ボルボ V90 クロスカントリーは、その洗練されたデザインと高い機能性を兼ね備えた車両であり、燃費性能においても優れた特性を示しています。ディーゼルモデルは特に経済性が高く、JC08モードで15.9km/Lを実現しています。さらに、D4 AWD ディーゼルターボ 4WDモデルでは満タンでの走行距離が954kmに達し、長距離ドライブにも適していることが分かります。一方で、T5 AWD 4WDモデルやT6 AWD プロ 4WDモデルもそれぞれ13.1km/L、10.7km/Lと、このクラスのSUVとしては十分な燃費を提供しています。

ユーザーの実体験に基づく報告では、市街地での燃費は約8km/L、高速道路で約16km/L、郊外地で約14km/Lとなっており、ECOモードを活用することでさらに燃費を向上させることが可能です。また、長距離ドライブを中心に使用するユーザーからは、平均で17.19km/l、最高で20.20km/lという印象的な燃費データが報告されています。

これらのデータは、ボルボ V90 クロスカントリーの燃費に関心を持つ潜在的な購入者や現在のオーナーにとって、車両選択や使用方法の参考になるでしょう。燃費のみならず、総合的なパフォーマンスを考慮した上で、ボルボ V90 クロスカントリーは多くのドライバーにとって魅力的な選択肢と言えます。

記事のまとめ
  1. ディーゼルモデルは公式データによると15.9km/L(JC08)の走行が可能
  2. 同クラスのSUV・クロスカントリーと比較しても優れた燃費性能を持つ
  3. D4 AWD ディーゼルターボ 4WDは満タンで954km走行可能
  4. T5 AWDは13.1km/Lで、満タンで786km走行可能
  5. T6 AWDは10.7km/Lで、満タンで642km走行可能
  6. 現行モデルのラインナップは Ultimate B5 AWD (48V ハイブリッド)のみで、11.6km/L (WLTC モード)
  7. ユーザーの実際の声では、市街地で約8km/L、高速道路で約16km/L、郊外地で約14km/Lの報告も
  8. ECOモード使用時には都内で10km/L、高速では17km/Lという低燃費を記録
  9. 長距離ドライブ中心の使用で平均17.19km/l、最高20.20km/lの報告あり
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