結論から言うと、デリカミニのフルモデルチェンジはすでに完了しています。2025年10月29日に2代目となる新型が発売され、価格は196万4,600円〜290万7,300円(税込)、パワートレインはe-POWERではなく自然吸気とターボの2種類です。先代にあったマイルドハイブリッドは廃止されました(出典:三菱自動車ニュースリリース、MOTA)。
この記事では、三菱デリカミニの新型(2代目)について、価格・グレード、燃費、先代との違い、2026年9月時点の納期・値引き・中古相場、そして「e-POWER搭載」「GRモデル」といった噂の真相までを整理します。
※価格・相場は2026年9月27日時点の情報です。最新の見積もりは販売店でご確認ください。
新型デリカミニ(2代目)の概要|2025年10月29日発売・受注は発売前に1万台超

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2025年10月29日(フルモデルチェンジ・2代目) |
| 価格(税込) | 196万4,600円〜290万7,300円 |
| パワートレイン | 自然吸気(G系)・ターボ(T系)の2種類。先代のマイルドハイブリッドは廃止 |
| 燃費(WLTCモード) | G 2WD 21.0km/L・G 4WD 18.8km/L・T 2WD 19.5km/L・T 4WD 17.8km/L |
| 室内長 | 先代比+115mm |
| 新機能 | 軽自動車初のドライブモード(5種類)、後側方衝突防止支援、3Dマルチアラウンドモニター など |
| 受賞歴 | 2025年度グッドデザイン賞、2026年次RJCカー オブ ザ イヤー(eKスペースと同時受賞) |
新型は発売前から注文が集まり、2025年10月28日時点で受注1万台を超え、その約7割が上級仕様の「DELIMARU Package」を選んだと三菱自動車が発表しています(価格.comニュース)。デザインコンセプトは「DAILY ADVENTURE #2」で、日常にアドベンチャー感を加える軽スーパーハイトワゴンという位置づけは先代から引き継いでいます。
新型デリカミニの価格・グレード一覧【2026年9月時点】

グレードは自然吸気の「G」系とターボの「T」系があり、それぞれに標準・Premium・DELIMARU Packageの3段階が用意されています。全グレードで2WDと4WDを選べます(三菱自動車公式 グレード一覧、4WD価格はMOTA)。
| グレード | 2WD(税込) | 4WD(税込) |
|---|---|---|
| G | 196万4,600円 | 217万9,100円 |
| G Premium | 212万9,600円 | 229万6,800円 |
| G Premium DELIMARU Package | 264万9,900円 | 281万7,100円 |
| T | 204万2,700円 | 225万8,300円 |
| T Premium | 221万9,800円 | 238万7,000円 |
| T Premium DELIMARU Package | 274万100円 | 290万7,300円 |
グレード選びの結論:迷ったらPremium系
- 全グレード標準:衝突被害軽減ブレーキ、マイパイロット、左側電動スライドドア
- Premium系で追加:後側方衝突防止支援、マルチアラウンドモニター、右側電動スライドドア
- DELIMARU Packageで追加:Google搭載の12.3インチインフォテインメントシステム、前後ドライブレコーダー、3Dマルチアラウンドモニター
安全装備と右側スライドドアの有無が分かれ目なので、家族での利用が多いなら標準グレードよりPremium系が現実的です。ナビや前後ドラレコまで新車時にまとめたい人はDELIMARU Package、価格を抑えたい人はPremium系という選び方になります。

値引き相場:目標は約20万円
月刊自家用車WEBの2026年9月調査(carview!掲載、9月15日公開)では、デリカミニの値引き目標は車両本体から約20万円、納期は1〜2か月、リセール予想はB+とされています。付属品を多く付ける場合は値引き総額25万円超も視野に入るという評価です(carview!)。競合との見積もりを並べる交渉術はN-BOXの値引き限界の記事でも詳しく解説しています。
先代(初代)から何が変わった?新型デリカミニの変更点

外観は、半円形のLEDポジションランプを大型化し、立体的な「DELICA」ロゴと前後のスキッドプレートを採用しました。ボディカラーは2トーン6色とモノトーン9色の計15色です。写真は2トーンの「ワイルドアドベンチャースタイル」で、先代よりタフな顔つきになっています。
| 項目 | 新型(2代目・2025年10月〜) |
|---|---|
| パワートレイン | 自然吸気とターボ。マイルドハイブリッドはコスト面を考慮して廃止(e-POWERは非搭載) |
| ドライブモード | 軽自動車初。POWER/ECO/NORMAL/GRAVEL/SNOWの5種類をダイヤルで切り替え |
| 4WDまわり | グリップコントロールとヒルディセントコントロールを搭載 |
| 最低地上高 | 2WD 150mm/4WD 160mm。ショックアブソーバーはカヤバ製「プロスムース」 |
| 室内 | 室内長が先代比+115mm。12.3インチのGoogle搭載インフォテインメントと7インチメーターを一体化した「モノリスディスプレイ」(DELIMARU Package) |
| 安全 | 軽自動車初の後側方衝突防止支援、後側方車両検知警報、後退時交差車両検知警報、交差点アシストを新採用 |
先代からの一番大きな変化は「走りの制御」と「安全装備」です。ドライブモードは、エンジンレスポンスやASC(アクティブスタビリティコントロール)などを走行シーンごとに専用チューニングする仕組みで、雪道や砂利道を走る機会がある人ほど恩恵を受けます。
新型デリカミニの内装・室内空間

内装は上級グレードがベージュ、標準グレードがブラックを基調にしています。インパネ中央には12.3インチのモノリスディスプレイ(DELIMARU Package)が備わり、デジタルルームミラー、前後ドライブレコーダー、ETC2.0といった装備も用意されています(設定はグレードにより異なります)。

室内長は先代比+115mmと拡大され、後席の足元に余裕が出ました。荷室を含めた使い勝手を重視するなら、ライバルのN-BOXやスペーシアとの比較も参考になります(N-BOX vs スペーシアカスタムの比較記事)。
新型デリカミニの燃費|WLTCモードで17.8〜21.0km/L

| グレード | 2WD | 4WD |
|---|---|---|
| G(自然吸気) | 21.0km/L | 18.8km/L |
| T(ターボ) | 19.5km/L | 17.8km/L |
数値はWLTCモード(MOTA掲載)です。e-POWERのようなシリーズハイブリッドは搭載されないため、燃費はガソリン軽自動車の範囲に収まります。ターボは自然吸気より約1〜1.5km/L落ちますが、高速道路や坂道、フル乗車での余裕は大きく変わります。
走行性能:ドライブモードとグリップコントロール

ダイヤル式のドライブモードセレクターは、新型の目玉装備です。POWER/NORMAL/ECOに加えて、滑りやすい路面向けのGRAVEL(砂利道)とSNOW(雪道)が用意され、エンジンレスポンスや車両安定制御が切り替わります。4WD車ではグリップコントロールとヒルディセントコントロールも使えるため、スキー場やキャンプ場への道でも安心感があります。
安全装備:マイパイロットは全車標準、後側方衝突防止支援も新採用
新型は、衝突被害軽減ブレーキとマイパイロットを全グレードに標準装備しています。さらに軽自動車として初めて採用された「後側方衝突防止支援」(Premium系から装備)に加え、後側方車両検知警報、後退時交差車両検知警報、交差点アシストが新たに採用され、先代より運転支援の範囲が広がりました。ただしマイパイロットはあくまで運転支援であり、ドライバーが常に周囲を確認する必要がある点は変わりません。
2026年9月の納期・値引き・中古相場

納期:1〜2か月〜3〜6か月と情報にばらつき
月刊自家用車WEBの2026年9月調査では納期1〜2か月とされる一方、販売店ベースの実勢として3〜6か月程度を挙げる情報もあります。グレードやオプション、地域で差が出るため、見積もり時に納期の見込みを必ず確認してください。
中古車:新型の流通は増加中
カーセンサーの記事(2026年2月8日公開、データは2025年12月時点)によると、新型の中古流通量は100台を超え、価格帯はG系200万〜260万円、T系230万〜320万円、DELIMARU Packageは265万〜370万円でした(カーセンサー)。新車の価格帯とほぼ重なるため、すぐに乗りたい人向けの選択肢という位置づけです。
「e-POWER搭載」「デリカミニGR」の噂はどうなった?
新型の発売前には、e-POWER搭載やGR(スポーツ仕様)の登場を予想する声がありました。結論として、新型デリカミニにe-POWERは搭載されず、パワートレインは自然吸気とターボです。GRモデルも公式ラインナップにはありません(三菱自動車公式グレード一覧、2026年9月時点)。今後の追加設定については公式発表がなく、現時点では確認できていません。
デリカミニは今買うべき?待つべき?

フルモデルチェンジは終わっているため、「新型を待つ」理由はなくなりました。新車の納期は1〜2か月〜半年程度と幅があるため、次のように考えると判断しやすくなります。
- すぐ乗りたい:登録済み未使用車や中古車も視野に入れる(中古流通は増加中)
- 価格を抑えたい:Premium系を選び、値引き目標の約20万円を狙う
- 雪道・砂利道を走る:4WDのT系で、ドライブモードとグリップコントロールを活用
- ナビ・ドラレコまで一式で買いたい:DELIMARU Package(受注の約7割が選択)
デリカミニ新型に関するよくある質問
デリカミニはフルモデルチェンジした?
はい。2025年10月29日に2代目へフルモデルチェンジしました。価格は196万4,600円〜290万7,300円(税込)です。
新型デリカミニにe-POWERは搭載される?
いいえ。新型は自然吸気とターボの2種類で、先代のマイルドハイブリッドも廃止されました。
新型デリカミニの燃費は?
WLTCモードで、G 2WDが21.0km/L、G 4WDが18.8km/L、T 2WDが19.5km/L、T 4WDが17.8km/Lです。
デリカミニの値引き相場は?
月刊自家用車WEBの2026年9月調査で、車両本体から約20万円が値引き目標です。付属品が多いと総額25万円超も狙えるとされています。
デリカミニの納期は?
2026年9月調査では1〜2か月とされていますが、販売店ベースで3〜6か月とする情報もあります。グレード・オプション・地域で差が出るため、見積もり時に確認しましょう。
デリカミニにGRモデルはある?
三菱自動車の公式ラインナップにGRモデルはありません(2026年9月時点)。
デリカミニD:5との違いは?
デリカミニは軽スーパーハイトワゴン、デリカD:5は普通車のミニバンです。デリカD:5についてはデリカD:5の買取相場の記事もご覧ください。
まとめ|新型デリカミニ(2代目)の要点
- 2025年10月29日にフルモデルチェンジ済み。価格は196万4,600円〜290万7,300円
- パワートレインは自然吸気とターボ。e-POWERは非搭載、マイルドハイブリッドも廃止
- WLTC燃費は17.8〜21.0km/L
- 軽初のドライブモード(5種類)、後側方衝突防止支援など走りと安全が進化
- 2026年9月の値引き目標は約20万円、納期は1〜2か月〜3〜6か月と幅あり
- GRモデルは公式ラインナップになし
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