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車のサブスクはやめとけ?7つのデメリットと後悔しない判断基準

かんりにんです。

結論から言うと、車のサブスクは「全員にやめとけ」とは言えないものの、仕組みを理解せずに契約すると高確率で後悔します。

「車のサブスクはやめとけ」「カーリースはデメリットだらけ」——ネットでこうした声を目にして不安になっている方も多いのではないでしょうか。実際、サブスクの上位記事の多くはリース会社自身が運営するサイトで、最終的に「おすすめ」に持っていく構成がほとんど。第三者の率直な意見が見つかりにくい状況です。

この記事では、車のサブスクが「やめとけ」と言われる7つの理由を具体的な金額付きで解説し、向いている人・向いていない人の判断基準、後悔しないためのチェックポイントまで網羅しています。

車のサブスクが「やめとけ」と言われる7つの理由

車のサブスクが「やめとけ」と言われる7つの理由

車のサブスク(カーリース)に対して「やめとけ」という声が多い最大の理由は、契約後に「こんなはずじゃなかった」と感じるポイントが複数あるからです。ここでは代表的な7つのデメリットを、具体的な数字を交えて解説します。

①総支払額が購入より高くなりがち

車のサブスクの月額料金には税金・保険・メンテナンス費用が含まれているため、一見お得に見えます。しかし、5年以上の長期で比較すると、現金一括やカーローンで購入したほうがトータルの支払額は安くなるケースがほとんどです。

たとえばホンダN-BOXの場合、5年間の総支払額はカーリースで約170万円前後、ローン購入で約200万円前後ですが、ローン購入は5年後に車が「資産」として残ります。仮に5年後に50万円で売却できれば、実質的な負担はローンのほうが安くなる計算です。

リース会社の利益やサービス手数料が上乗せされているため、「月々の支払いが安い=トータルで得」とは限らないことを覚えておきましょう。

②走行距離制限がストレスになる

車のサブスクには月間1,000〜2,000km程度の走行距離制限が設定されています。年間に換算すると12,000〜24,000kmです。

問題は超過した場合の追加料金です。一般的な超過料金は1kmあたり5〜15円で、たとえば月1,500km制限の5年契約で合計10,000km超過した場合、契約満了時に一括で5万〜15万円を請求されます。

通勤距離が長い方や週末のロングドライブが趣味の方は、常にメーターを気にしながら運転することになり、精神的なストレスも大きいでしょう。

③中途解約で高額な違約金が発生する

カーリースは原則として中途解約ができません。やむを得ず解約する場合、残りの契約期間分のリース料金を一括で支払う必要があります。

たとえば月額3万円の7年契約を5年で解約すると、残り2年分の約72万円が違約金として一括請求されます。転勤・結婚・出産などでライフスタイルが変わっても、契約は簡単には解除できません。

「数年先の状況なんて分からない」という方にとって、長期間の縛りは大きなリスクです。

④残価精算で予想外の出費が発生するリスク

車のサブスクの月額が安い理由のひとつは、契約満了時の車の価値(残価)をあらかじめ差し引いているからです。しかし「オープンエンド方式」の契約では、返却時の査定額が設定残価を下回った場合、その差額を支払わなければなりません。

実際に「査定額が設定残価を60万円下回り、差額を請求された」というトラブル事例も報告されています。事故歴や車体の傷、市場相場の下落など、自分ではコントロールできない要因で追加費用が発生する可能性があるのです。

⑤車が自分のものにならない

サブスクで数年間お金を払い続けても、車の所有権はリース会社にあります。毎月3万〜5万円を5年間払っても、手元に何も残りません。

購入であれば、ローン完済後は資産として残り、売却して次の車の頭金にすることも可能です。「所有」と「利用」の違いを理解したうえで判断する必要があります。

⑥カスタマイズや改造ができない

サブスクの車はリース会社の所有物なので、契約満了時に「原状回復」して返却するのが原則です。そのため、ホイール交換やエアロパーツの装着、内装のカスタムなど、元に戻せない改造は基本的にNGとなります。

「車いじりが好き」「自分好みに仕上げたい」という方には大きなデメリットです。

⑦原状回復費用を請求される

契約満了時の返却では、車体の傷・へこみ・シートの汚れ・タバコのにおいなどがチェックされます。日常的な使用による小さな傷でも修理費用を請求される場合があり、その金額は数万円〜数十万円になることも。

小さな子どもがいる家庭やペットを乗せる方は、特に注意が必要なポイントです。

車のサブスクと購入の総支払額を比較【シミュレーション】

車のサブスクと購入の総支払額を比較

「結局どっちが得なの?」という疑問に答えるため、ホンダN-BOX(車両本体価格約174万円)を5年間利用した場合のシミュレーションを見てみましょう。

比較項目カーリース(サブスク)カーローン(5年)現金一括購入
月々の支払い約28,000円約33,000円0円(初回一括)
5年間の総支払額約169万円約201万円約182万円
税金・保険月額に含む別途負担別途負担
車検費用月額に含む別途負担(約10万円×1回)別途負担
5年後に車が残るか残らない(返却)残る(資産)残る(資産)
5年後の売却想定額約40〜60万円約40〜60万円
実質負担額(売却込み)約169万円約141〜161万円約122〜142万円

※上記は一般的な条件での目安です。契約内容・リース会社・金利によって異なります。

表のとおり、月々の支払いだけを見るとサブスクが最も安く見えます。しかし5年後に車を売却できることを考慮すると、購入のほうが実質負担は安くなることが分かります。

ただし、初期費用をまったく用意できない場合や、維持費の管理を完全に定額化したい場合は、サブスクのメリットが勝るケースもあります。「月々の安さ」と「トータルコスト」は別の話であることを理解しておくことが大切です。

それでも車のサブスクが向いている人の特徴

車のサブスクが向いている人の特徴

ここまでデメリットを中心に解説してきましたが、車のサブスクが「合っている」人も確実に存在します。以下の特徴に当てはまるなら、検討する価値はあるでしょう。

初期費用をとにかく抑えたい人

車の購入には頭金・登録費用・自動車税・自賠責保険など、まとまった初期費用が必要です。サブスクなら頭金0円・月々定額で新車に乗り始められるため、手元資金が少ない20〜30代や、まとまった出費を避けたい方にはメリットがあります。

3〜5年で乗り換えたい人

ライフステージの変化に合わせて車種を変えたい方には、サブスクの柔軟性が活きます。独身時はコンパクトカー、家族が増えたらミニバンなど、契約更新のタイミングで気軽に乗り換えられるのは購入にはないメリットです。

面倒な手続きを全部任せたい人

自動車税の支払い、車検の手配、メンテナンスのスケジュール管理——車を所有するとこうした手続きが定期的に発生します。サブスクならこれらがすべて月額に含まれるため、「車には乗りたいけど管理は面倒」という方には大きなメリットです。

特徴サブスクが向いている購入が向いている
初期費用用意できない・抑えたい頭金を用意できる
利用期間3〜5年で乗り換え7年以上長く乗る
走行距離月1,000km以下月1,500km以上
カスタムノーマルで十分自分好みにしたい
手続き管理全部お任せしたい自分で管理できる
車の資産性気にしない資産として持ちたい

車のサブスクをやめたほうがいい人の特徴

車のサブスクをやめたほうがいい人の特徴

反対に、以下の特徴に当てはまる方は車のサブスクを避けたほうが賢明です。

年間走行距離が15,000km以上の人

通勤距離が長い方や、週末ごとにロングドライブする方は走行距離制限に引っかかる可能性が高いです。月1,500km制限のプランで年間18,000km走ると、5年間で15,000kmの超過になり、1kmあたり10円なら15万円の追加請求が発生します。

1台を長く乗り続けたい人

「気に入った車を10年以上乗りたい」という方には、サブスクの契約期間の縛りがネックになります。購入して長く乗れば、ローン完済後は月々の支払いがゼロになり、年数が経つほどコストメリットが大きくなります。

車をカスタムしたい人

ホイール・マフラー・エアロパーツ・車高調——こうした改造は基本的にサブスクの車では認められません。車いじりが趣味の方は、購入して自由にカスタムするほうが満足度は圧倒的に高いでしょう。

  • 走行距離が多い人:超過料金のリスクが高い
  • 長期保有派:ローン完済後の「支払いゼロ期間」が得られない
  • カスタム好き:原状回復義務で自由度が低い
  • 将来が不確定な人:中途解約の違約金リスク
  • 車を資産として持ちたい人:リース終了後に何も残らない

後悔しないための5つのチェックポイント

後悔しないための5つのチェックポイント

もし車のサブスクを検討するなら、契約前に以下の5つを必ず確認してください。これを怠ると「やめとけばよかった」と後悔する原因になります。

①オープンエンドかクローズドエンドか確認する

車のサブスクには「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2種類があります。

方式特徴残価精算のリスク
オープンエンド残価を開示。月額が安くなりやすいあり(差額を請求される可能性)
クローズドエンド残価を非開示。月額はやや高めなし(差額精算なし)

契約満了時の予想外の出費を避けたいなら、クローズドエンド方式を選ぶのが鉄則です。月額が多少高くても、残価精算リスクがないぶん安心感が違います。

②月間走行距離の上限を確認する

自分の月間走行距離を過去のメンテナンス記録やトリップメーターで把握し、制限に余裕があるか確認しましょう。通勤で月800km、週末のお出かけで月400km——合計1,200km程度なら月1,500km制限のプランで問題ないケースが多いですが、ギリギリの設定はおすすめしません。

③契約期間と違約金を確認する

契約期間は3年・5年・7年が一般的です。期間が長いほど月額は安くなりますが、中途解約のリスクも上がります。ライフスタイルが変わる可能性があるなら、短めの契約期間を選ぶのが無難です。

また、違約金の計算方法もリース会社によって異なるため、契約前に具体的な金額を確認しておきましょう。

④含まれる費用と含まれない費用を確認する

「月額料金にすべて込み」と思っていたら、実はタイヤ交換やバッテリー交換は別料金だった——というケースもあります。月額に含まれる項目(税金・保険・車検・オイル交換など)と別途かかる費用を、契約前に一覧で確認することが重要です。

⑤契約満了時の選択肢を確認する

契約満了時に「返却」しか選べないのか、「買い取り」「再リース」「乗り換え」といった選択肢があるのかもチェックポイントです。たとえばトヨタのKINTOは原則返却のみで買い取りができません。気に入った車をそのまま乗り続けたい可能性があるなら、買い取りオプションのあるサービスを選びましょう。

まとめ — 車のサブスクは「人による」が正解

まとめ — 車のサブスクは人による

車のサブスクが「やめとけ」と言われる理由を7つ解説しました。最後にポイントを整理します。

  • 総支払額で見ると、5年以上の利用なら購入のほうがお得になるケースが多い
  • 走行距離制限・中途解約の違約金・残価精算がサブスク3大リスク
  • 初期費用ゼロ・定額管理・短期乗り換えを重視する人にはメリットがある
  • 契約前に「方式」「走行距離」「違約金」「費用内訳」「満了時の選択肢」の5つを必ず確認

「車のサブスクはやめとけ」は万人に当てはまるアドバイスではありません。しかし、仕組みを理解せずになんとなく契約するのは確実にやめたほうがいいです。この記事のチェックポイントを参考に、自分にとってベストな選択をしてください。

なお、今の車を手放して新しい車に乗り換えを検討している方は、まず今の愛車の価値を確認するのがおすすめです。思った以上の査定額がつけば、サブスクではなく購入で次の車を手に入れられるかもしれません。

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