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ETC割引の全種類を徹底解説【2026年度版】休日割引の除外日一覧・深夜割引の見直しと高速料金を安くする方法

かんりにんです。

ETC割引は全部で6種類あり、うまく使い分ければ高速料金を最大50%も節約できます。

ただし2026年度は制度が大きく変わりました。休日割引は3連休もすべて除外となり、年間38日が割引対象外に。さらに深夜割引も「走った分だけ割引」に見直しされる予定です。知らずに走ると、思った以上に高速料金がかかってしまうかもしれません。

この記事では、ETC割引の全種類の一覧から2026年度の改正点、そして高速料金を賢く節約するための具体的な方法まで、まとめて解説していきます。

ETC割引は全部で6種類|割引率・適用条件を一覧で比較

ETC割引は全部で6種類|割引率・適用条件を一覧で比較

ETC車載器とETCカードを使って高速道路を通行すると、さまざまな割引が適用されます。まずは6種類の割引を一覧で確認しましょう。

割引名割引率適用時間帯対象車種対象区間
休日割引30%土日祝 終日普通車・軽自動車・二輪車地方部のみ
深夜割引30%0時〜4時全車種全区間
平日朝夕割引最大50%還元平日 6〜9時 / 17〜20時普通車・軽自動車・二輪車地方部のみ
ETC2.0割引約2%〜指定区間通行時ETC2.0搭載車圏央道など
アクアライン割引最大約87%終日(土日祝は時間帯で変動)全車種東京湾アクアライン
障害者割引50%終日登録車両全区間

多くのドライバーにとって特に活用機会が多いのは、休日割引・深夜割引・平日朝夕割引の3つです。ETC2.0割引は圏央道の一部区間で通行料金が約2%割引になるもので、対応車載器を搭載していれば自動的に適用されます。アクアライン割引は東京湾アクアラインのETC料金を大幅値下げする制度で、平日は普通車800円(通常料金3,140円)、土日祝は時間帯に応じて400〜1,600円に設定されています。千葉方面へのドライブでは欠かせません。

以下では、特に活用範囲が広い3つの割引を詳しく解説していきます。

休日割引:土日祝に地方部で30%オフ

休日割引は、土曜・日曜・祝日に地方部の高速道路を利用すると、通行料金が30%割引になる制度です。普通車・軽自動車・二輪車が対象で、大型車や中型車は適用されません。

注意したいのは東京・大阪近郊の大都市部区間は対象外ということ。具体的には、首都圏の東名高速(東京IC〜厚木IC)、中央道(高井戸IC〜八王子IC)、関越道(練馬IC〜東松山IC)など、関西圏では名神高速(大津IC〜西宮IC)などが除外されています。

また、後ほど詳しく解説しますが、2026年度はGW・お盆・年末年始に加え、すべての3連休が適用除外に拡大されました。これが今年度の最大の変更点です。

深夜割引:毎日0〜4時に全区間30%オフ

深夜割引は、毎日0時〜4時の間に高速道路上にいれば、走行した全区間の通行料金が30%割引になります。休日割引と違い、全車種が対象で、東京・大阪近郊の大都市部区間でも適用されるのが大きなメリットです。

現行制度では、0時〜4時の間に1分でも高速道路上にいれば全区間が割引されるため、「0時直前に入って0時を過ぎてから出る」テクニックが広く知られています。ただし、この仕組みは2026年度以降に大きく見直される予定です(後述)。

平日朝夕割引:月5回以上で最大50%還元

通勤で高速道路を使う方に特におすすめなのが平日朝夕割引です。平日の朝6〜9時、夕方17〜20時に対象の料金所を通過すると、月間の利用回数に応じて還元を受けられます。

月間利用回数還元率
5〜9回通行料金のうち最大100km相当分を約30%還元
10回以上通行料金のうち最大100km相当分を約50%還元

ただし、この割引を受けるにはETCマイレージサービスへの事前登録が必須です。登録していないと1回もカウントされないので、通勤で高速を使っている方は今すぐ登録しておきましょう。なお、料金所での即時割引ではなく、翌月20日にポイント還元される後払い方式です。

【2026年度】ETC休日割引の除外日カレンダー|年間38日が対象外

【2026年度】ETC休日割引の除外日カレンダー

2026年度のETC休日割引で最も大きな変更が、すべての3連休が適用除外に追加されたことです。これにより、6月と2月を除く10ヶ月間において、合計38日が休日割引の適用除外日となりました。

2026年度の主な除外期間一覧

時期除外期間除外日数(土日祝)理由
GW4月25日〜5月6日約8日大型連休
海の日3連休7月18日〜20日3日3連休
お盆8月8日〜16日約5日帰省ラッシュ
シルバーウィーク9月19日〜23日5日大型連休
スポーツの日3連休10月10日〜12日3日3連休
勤労感謝の日3連休11月21日〜23日3日3連休
年末年始12月26日〜1月11日約8日年末年始+成人の日

※ 上記は2026年度の主要な除外期間です。正確な日付はNEXCO各社の公式サイト(ドラぷら)でご確認ください。

なぜ3連休も除外されたのか?

休日割引の除外拡大は、オーバーツーリズム対策として実施されています。割引がある日に利用が集中し、高速道路の渋滞が深刻化していたことが背景です。

国土交通省とNEXCO3社は、観光需要の平準化(特定の日に集中させず分散させること)を目的に、2025年度から3連休の除外を開始。2026年度はそれが本格的に定着した形です。

つまり、3連休にドライブを計画している場合は休日割引が使えないことを前提に、高速料金を見積もる必要があります。とはいえ深夜割引は引き続き使えるので、出発時間の工夫で節約は可能です。

除外日でも割引を受ける方法はある?

休日割引が除外される日でも、以下の割引は引き続き適用されます。

  • 深夜割引:0時〜4時の走行で30%オフ(全日適用)
  • ETCマイレージのポイント還元:走行金額に応じたポイント付与は通常通り
  • 周遊割引(ドラ割・ドライブパス):NEXCO各社の定額乗り放題プランは除外日の影響を受けない

特にGWやお盆の長距離ドライブでは、周遊割引が最もお得になるケースが多いです。NEXCO東日本の「ドラ割」やNEXCO西日本の「ドライブパス」をチェックしてみてください。

深夜割引が大幅見直し|2026年度以降の新制度をわかりやすく解説

深夜割引が大幅見直し|2026年度以降の新制度をわかりやすく解説

深夜割引は2026年度以降、大幅な制度見直しが予定されています。「いつから変わるのか」「何がどう変わるのか」を整理しましょう。

現行制度と新制度の違い|Before / After 比較表

項目現行制度新制度(2026年度以降)
割引時間帯0時〜4時(4時間)22時〜翌5時(7時間)
割引対象時間帯に走行中なら全区間時間帯に走行した分のみ
割引率30%原則30%(22時台は激変緩和で約20%)
割引の適用方法料金所で即時割引後日還元(ETCマイレージ経由)
ETCマイレージ登録不要必須
割引上限距離なし上限あり(速度超過抑止のため)
激変緩和措置運用開始後5年程度実施

一番大きな変更:「走った分だけ」に

現行の深夜割引では、0時〜4時の間に1分でも高速道路上にいれば、そのドライブの全区間が30%割引になります。たとえば夜23時に乗って朝5時に降りた場合、23時〜0時と4時〜5時の走行分も含めてすべて割引されていました。

新制度では、22時〜翌5時の時間帯に実際に走行した距離分のみが割引対象になります。時間帯は現行の4時間から7時間に拡大されますが、「0時前に入るだけで全区間割引」というテクニックは使えなくなります。

いつから変わる?開始時期と注意点

新しい深夜割引制度は当初2024年度末に開始予定でしたが、ETCシステム開発の遅延により2026年度以降に延期されています。2026年4月時点では具体的な開始日は未発表のため、NEXCO各社の公式発表を注視してください。

重要なのは、新制度ではETCマイレージサービスへの事前登録が必須という点です。未登録のまま走行しても深夜割引は一切適用されません。まだ登録していない方は、制度変更前の今のうちに登録を済ませておくことを強くおすすめします。

高速料金を安くする7つの方法|知らないと損するETC活用術

高速料金を安くする7つの方法

ETC割引の仕組みを理解したら、次は具体的に高速料金を安くするテクニックを見ていきましょう。

1. ETCマイレージサービスに登録する(還元率最大約10%)

ETCマイレージサービスは登録無料・年会費無料で、通行料金に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントは高速料金の支払いに充てられるので、実質的な割引になります。

NEXCO3社の場合、10円につき1ポイント(還元率約10%)で、5,000ポイントで5,000円分の還元額に交換できます。登録しない理由がないほどお得なサービスなので、ETCカードを持っているなら必ず登録しましょう。

2. 深夜時間帯を活用する

休日割引が適用されない3連休やGW・お盆でも、深夜割引は使えます。深夜0時〜4時に走行すれば全車種・全区間で30%オフなので、出発時間や到着時間を少しずらすだけで大きな節約になります。

たとえば東京から名古屋まで普通車で約7,000円の区間なら、深夜割引で約2,100円の節約。家族旅行の往復だと4,000円以上浮く計算です。GWや3連休のように休日割引が使えない期間こそ、深夜時間帯のドライブが真価を発揮します。渋滞を避けられるメリットもあるため、一石二鳥の節約テクニックといえるでしょう。

3. 周遊割引(ドラ割・ドライブパス)を使う

NEXCO各社が販売する周遊割引は、特定エリアの高速道路が定額で乗り放題になるプランです。2〜3日間のドライブ旅行で複数のICを乗り降りするなら、通常料金の半額以下になることも珍しくありません。

2026年度は4月4日〜11月29日の土日祝を中心に販売されており、NEXCO東日本の「ドラ割」、NEXCO中日本の「速旅」、NEXCO西日本の「みち旅」から各エリアのプランを選べます。例えば東北エリア2日間プランなら、通常料金で往復1万円以上かかるルートが定額5,000円前後で乗り放題になるケースもあり、休日割引が使えない期間でも大幅な節約が可能です。

4. 平日朝夕割引を毎月5回以上クリアする

通勤や仕事で平日に高速を使う方は、月5回以上の利用で30%、10回以上で50%の還元を受けられます。朝6〜9時または夕方17〜20時に対象の料金所を通過すればカウントされるので、通勤経路に高速がある方はぜひ活用してください。

5. IC(インターチェンジ)の選び方を工夫する

出口ICを1つ手前で降りて下道を少し走ると、高速料金が数百円安くなるケースがあります。特に大都市部の区間は料金が高めに設定されているため、目的地に近いICが大都市圏内にある場合は、手前のICで降りることで休日割引の対象区間のみで走行するテクニックも使えます。

6. ETCカードのクレジットポイントを二重取りする

ETC通行料金はクレジットカード経由で支払われるため、ETCマイレージポイントとクレジットカードポイントの二重取りが可能です。還元率1%のカードなら、ETCマイレージと合わせて実質約11%の還元になります。

7. 高速道路会社のキャンペーンをチェックする

NEXCO各社は定期的に二輪車ツーリングプランや地域限定の割引キャンペーンを実施しています。ドライブの計画が決まったら、ドラぷらのドラ割ページで最新のキャンペーン情報をチェックしておくと、思わぬ割引が見つかることもあります。

ETCマイレージサービスの登録方法|無料で最大約10%還元

ETCマイレージサービスの登録方法

ここまで何度も登場したETCマイレージサービス。深夜割引の新制度でも登録必須になるため、まだの方は今すぐ登録しておきましょう。登録は無料で、年会費もかかりません。

登録に必要なもの

  • ETCカード(カード番号と有効期限)
  • ETC車載器の管理番号(セットアップ証明書または車載器本体に記載)
  • 車のナンバープレート情報
  • メールアドレス

登録の手順

  1. ETCマイレージサービス公式サイトにアクセス
  2. 「新規登録」をクリックし、メールアドレスを入力
  3. 届いたメールのURLからETC情報を入力(カード番号・車載器番号・ナンバー)
  4. 登録完了メールが届いたら、次回の高速走行からポイントが貯まる

登録から利用開始まで、作業時間は10分程度です。スマホからでも登録できます。

ポイント還元率とお得な交換方法

道路事業者ポイント付与率交換レート実質還元率
NEXCO3社10円につき1pt1,000pt → 500円
3,000pt → 2,500円
5,000pt → 5,000円
最大約10%
本州四国連絡高速道路10円につき1pt1,000pt → 500円
3,000pt → 2,500円
5,000pt → 5,000円
最大約10%
阪神高速道路100円につき1pt〜(利用額で変動)100pt → 100円約1%〜

NEXCO3社の場合、5,000ポイントでの交換が最もお得です。自動還元サービスを設定しておくと、ポイントが一定数に達した時点で自動的に還元額に変換されるので便利ですが、1,000ポイントで自動交換すると還元率が下がってしまう点に注意してください。

なお、ポイントの有効期限は付与された年度の翌年度末まで。たとえば2026年7月に貯まったポイントは2028年3月末に失効します。忘れないうちに還元額に交換しておきましょう。

まとめ|2026年度のETC割引を賢く使いこなそう

まとめ|2026年度のETC割引を賢く使いこなそう

2026年度のETC割引について、改めてポイントを整理します。

  • ETC割引は全6種類。ドライバーが活用しやすいのは休日割引・深夜割引・平日朝夕割引の3つ
  • 2026年度は休日割引の除外日が年間38日に拡大(3連休もすべて対象外)
  • 深夜割引は「走った分だけ割引」に見直し予定(時間帯は22〜翌5時に拡大)
  • 新・深夜割引ではETCマイレージサービスへの事前登録が必須
  • 周遊割引やマイレージの二重取りを活用すれば、除外日でも節約可能

制度が複雑になった分、知っている人と知らない人の差が大きく開くのが2026年度のETC割引です。まずはETCマイレージサービスへの登録から始めて、お得に高速道路を活用してください。

高速料金以外にも車の維持費は意外とかかるもの。自動車税や車検費用についても、こちらの記事で詳しく解説しています。

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