かんりにんです。
新型ライズのフルモデルチェンジは2026年後半から2027年前半の発売が濃厚です。初代の登場から約7年、SUV販売台数ランキングで首位を獲得する大人気コンパクトSUVが、ついに世代交代を迎えます。
最大の注目は3列シート仕様「ライズスペース」の追加と、長年の弱点だったハイブリッド4WDの設定です。この記事では、発売日・価格・スペック・変更点から「今買うべきか、新型を待つべきか」の判断基準まで、2026年4月時点の最新情報をまとめました。
新型ライズのフルモデルチェンジはいつ?発売日の最新予想

2026年4月時点で、トヨタからの公式発表はまだありません。しかし複数の自動車メディアの予想を総合すると、2列シート版が2026年後半、3列シート版「ライズスペース」が2027年前半〜夏頃という2段階での登場が有力視されています。
2026年後半が有力な3つの根拠
まず、現行ライズは2019年11月のデビューから約7年が経過しています。トヨタの小型車は5〜7年でフルモデルチェンジを受けるのが通例で、時期的にはすでにサイクルの終盤です。
次に、2024年11月に実施された一部改良の内容が「法規対応+安全装備の底上げ」にとどまり、デザインやパワートレインの大幅変更がなかった点も見逃せません。これは次期型への橋渡し的な改良と見るのが自然でしょう。
さらに、トヨタが2022年に「ライズスペース」「ロッキースペース」の商標を出願済みであることも大きな根拠です。商標出願から発売までの一般的なリードタイムを考えると、2026〜2027年の投入は十分に現実的といえます。
ダイハツ認証不正の影響で遅延の可能性も
一方で、気がかりなのがダイハツの認証不正問題の影響です。現行ライズはダイハツが開発・生産を担当しており、不正発覚後はニューモデルの投入スケジュールが全体的に後ろ倒しになっています。
ただし、複数の報道によると次期ライズの開発はトヨタ主導に移行しており、ダイハツのスケジュール遅延の影響は最小限に抑えられる見通しです。ベストカー誌は「コスパ最強SUV、トヨタ主導で進む開発」と報じています。
新型ライズの変更点まとめ|デザイン・サイズ・安全装備

フルモデルチェンジでは、エクステリアデザイン、ボディサイズ、安全装備のすべてが刷新される見込みです。現行モデルからの進化ポイントを整理しました。
エクステリアはトヨタ最新のデザイン言語を採用
新型ライズでは、最新のヤリスクロスやカローラクロスで採用されている「ハンマーヘッド」デザインの流れを汲むフロントフェイスが予想されています。現行モデルの大型グリルから、よりシャープで先進的な印象へと変わるでしょう。
リアデザインも一新され、横一文字のテールランプが採用される可能性があります。全体的に「小さいけれど存在感がある」というライズの個性はそのままに、2020年代後半にふさわしいモダンなSUVに進化するはずです。
ボディサイズは5ナンバー枠を維持
新型ライズで注目すべきは、全幅1,695mmの5ナンバーサイズを維持する方針が伝えられている点です。都市部での取り回しのよさはライズの大きな魅力であり、ここを崩さない判断は多くのユーザーにとって朗報でしょう。
| 項目 | 現行ライズ | 新型ライズ(予想) | ライズスペース(予想) |
|---|---|---|---|
| 全長 | 3,995mm | 約4,000mm | 約4,400mm |
| 全幅 | 1,695mm | 1,695mm | 1,695mm |
| 全高 | 1,620mm | 約1,630mm | 約1,670mm |
| ホイールベース | 2,525mm | 約2,550mm | 約2,750mm |
| 乗車定員 | 5人 | 5人 | 7人 |
安全装備は最新世代にアップグレード
安全装備は現行の「スマートアシスト」から、最新のトヨタセーフティセンス相当にアップグレードされる見通しです。具体的には以下の進化が期待されます。
- プリクラッシュセーフティ:交差点での右左折時や自転車にも対応
- レーントレーシングアシスト:高速道路での車線維持をより正確に
- レーダークルーズコントロール:全車速追従機能の全グレード標準化
- プロアクティブドライビングアシスト:先読み運転支援の搭載
現行ライズでは上位グレードのみだったACCが全グレード標準化されれば、エントリーモデルの商品力が大幅に向上します。
3列シート「ライズスペース」の全貌

新型ライズ最大のサプライズが、3列シート7人乗りの「ライズスペース」です。コンパクトSUVに3列シートという組み合わせは国産車では前例が少なく、実現すればシエンタやフリードとは異なる新ジャンルを開拓することになります。
ライズスペースの特徴と課題
ライズスペースは全長を約400mm延長し、約4,400mmとすることで3列目のスペースを確保します。それでも全幅は1,695mmに抑え、5ナンバーサイズを維持する方針です。
ただし、課題も指摘されています。くるまのニュースでは「リアドアの開口部が狭くなりがちで、床面が高くなると乗降性に制約が出る」と報じており、3列目の居住性をどこまで確保できるかがポイントです。シエンタのようなスライドドアは採用されない見込みで、ヒンジドアのまま3列シートを実現する難しさがあります。
とはいえ、2列目のスライド機構や3列目のフォールダウン機構を工夫すれば、「普段は2列で広々、いざというとき7人乗れる」という使い方は十分に実現可能です。トヨタが東南アジアで販売する「アヴァンザ」のノウハウが活かされるかもしれません。
シエンタとの棲み分けはどうなる?
「ライズスペースはシエンタと競合するのでは?」という声もありますが、ポジショニングは明確に異なります。
| 比較項目 | ライズスペース(予想) | シエンタ |
|---|---|---|
| ボディタイプ | コンパクトSUV | コンパクトミニバン |
| スライドドア | なし(ヒンジ式) | あり |
| 最低地上高 | 約185mm(SUV) | 約140mm |
| 駆動方式 | 2WD / 4WD | 2WD / E-Four |
| 予想価格帯 | 230万〜300万円 | 195万〜310万円 |
| 想定ユーザー | SUVデザイン重視のファミリー | 利便性重視のファミリー |
ライズスペースは「ミニバンはちょっと…でも7人乗りが必要」というユーザーの受け皿になり得る存在です。SUVのスタイルを保ちつつ多人数乗車に対応する点は、シエンタにはない強みといえるでしょう。
パワートレインはハイブリッド4WD(E-Four)がついに追加

現行ライズの最大の弱点が、ハイブリッドモデルに4WDが設定されていないことでした。雪国や悪路を走る機会があるユーザーは、燃費を犠牲にしてガソリン4WDを選ぶしかなかったのです。
フルモデルチェンジでは、この弱点がついに解消されます。リアにモーターを配置するE-Four方式が採用される見通しで、「低燃費と4WDの両立」が実現します。
パワートレイン構成の予想
| パワートレイン | 現行ライズ | 新型ライズ(予想) |
|---|---|---|
| ガソリン | 1.0L 3気筒ターボ(2WD/4WD) | 1.2L 3気筒NA(2WD/4WD) |
| ハイブリッド | 1.2L e-SMART HYBRID(2WDのみ) | 次世代e-SMART HYBRID(2WD/4WD) |
| HV燃費(WLTC) | 28.0km/L | 約30km/L(予想) |
| ガソリン燃費(WLTC) | 20.7km/L(2WD) | 約22km/L(予想) |
e-SMART HYBRIDは日産のe-POWERと同様のシリーズ式ハイブリッドで、エンジンは発電専用、駆動は100%モーターが行います。次世代版ではモーター効率の向上により、WLTCモードで30km/Lの大台突破も視野に入っています。
100%モーター駆動ならではのレスポンスのよい加速感と、ガソリン車では味わえない静粛性は、試乗すれば多くの方が驚くはずです。
新型ライズの予想価格|198万円〜300万円の価格帯

MOTA(モータ)は新型ライズの予想価格を198万円〜と報じています。現行モデルの180万700円〜244万2,000円と比べると約10〜20万円の値上げが予想されますが、最新の安全装備やハイブリッド4WDの追加を考えれば妥当な範囲でしょう。
グレード別の予想価格
| グレード | 駆動 | パワートレイン | 予想価格(税込) |
|---|---|---|---|
| X(エントリー) | 2WD | ガソリン | 約198万円 |
| X | 4WD | ガソリン | 約218万円 |
| G | 2WD | e-SMART HYBRID | 約240万円 |
| G | 4WD | e-SMART HYBRID | 約260万円 |
| Z(最上級) | 4WD | e-SMART HYBRID | 約280万円 |
| ライズスペース G | 2WD | e-SMART HYBRID | 約270万円 |
| ライズスペース Z | 4WD | e-SMART HYBRID | 約300万円 |
ベストカー誌は「200万円を切るスタート価格が”命綱”」と指摘しており、ライズの最大の武器であるコストパフォーマンスを維持できるかが勝負の分かれ目です。仮に3列シートのライズスペースが300万円で収まれば、シエンタの上位グレードと真っ向勝負できる価格帯になります。
ライズとロッキーの違い|フルモデルチェンジ後はどう変わる?

現行のライズとロッキーはダイハツ製プラットフォームを共有するOEM兄弟車ですが、フルモデルチェンジ後はその関係がどう変化するのかにも注目が集まっています。
現行モデルの主な違い
現行のライズ(トヨタ)とロッキー(ダイハツ)の違いは、主にフロントグリルのデザインとボディカラーの設定です。ライズはインパクトのある大型グリル、ロッキーはカジュアルなデザインが特徴で、メカニズムや室内空間は基本的に共通です。
ただし、装備面ではロッキーのほうが充実しているグレードもあり、「安全装備で選ぶならロッキー」という評価もあります。一方、リセールバリューはライズが圧倒的に有利で、トヨタブランドの強さが買取価格に直結しています。
フルモデルチェンジ後の変化予想
次期型ではトヨタ主導の開発に移行するため、ライズとロッキーの差別化がより明確になる可能性があります。トヨタはグローバルでの販売を視野に入れたデザインや装備を盛り込み、ロッキーはダイハツらしい親しみやすさとコスパを追求するという方向性が考えられます。
また、スバルにOEM供給される「レックス」も含めた3兄弟体制が維持されるのか、それとも再編されるのかも注目ポイントです。
今買うべき?新型を待つべき?ライズの買い時を判断するポイント

「新型が出るなら待ったほうがいい?」と悩んでいる方も多いでしょう。結論からいえば、あなたの状況次第でどちらが正解にもなり得ます。以下の判断基準を参考にしてみてください。
現行ライズを今買うメリット
- 納期が安定している:2026年4月時点で約3〜5ヶ月と予測しやすい
- 価格が確定している:値引き交渉の余地もある
- 2024年改良で最新安全基準に対応済み:法規対応は万全
- リセールバリューが高い:トヨタのコンパクトSUVは値落ちしにくい
新型を待つメリットと注意点
- 最新デザインと装備:トヨタセーフティセンスの最新版を搭載
- ハイブリッド4WDが選べる:現行では不可能な組み合わせ
- 3列シートの選択肢:ファミリー層には大きなメリット
- 注意:初期納期は長期化する:発売直後は1年以上待つ覚悟が必要
- 注意:初期ロットの品質リスク:初年度は改善前のマイナートラブルが出やすい
買い時判断チャート
| あなたの状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 今すぐ車が必要 | 現行ライズを購入 | 新型の発売は最短でも半年以上先 |
| ハイブリッド4WDが欲しい | 新型を待つ | 現行では設定なし、新型でようやく実現 |
| 7人乗りが必要 | 新型「ライズスペース」を待つ | 2027年前半以降の登場予想 |
| とにかく安く買いたい | 現行モデルの在庫車 | FMC前は値引き拡大の可能性あり |
| リセール重視 | 現行ライズを買って新型発売前に売却 | 今ならリセール高値で売却できる |
現行ライズを売却して新型に乗り換える場合は、新型発売の情報が出た直後がリセールのピークです。公式発表があってからでは値落ちが始まるため、タイミングを見極めることが大切になります。
車の買い替えタイミングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
車の買い替えは何年がベスト?損しないタイミングを年数別に徹底比較【2026年版】
まとめ|新型ライズのフルモデルチェンジは「買い」のチャンス

新型ライズのフルモデルチェンジは、2026年後半から2027年前半の発売が有力視されています。今回の記事のポイントをまとめます。
- 発売時期:2列シート版が2026年後半、3列「ライズスペース」が2027年前半〜夏頃
- 最大の進化:3列シート7人乗り仕様と、ハイブリッド4WD(E-Four)の追加
- 予想価格:198万円〜、ライズスペースは約300万円
- 燃費:次世代e-SMART HYBRIDでWLTC 30km/L超えを期待
- 安全装備:最新トヨタセーフティセンスを全グレード標準化
- 5ナンバーサイズ維持:取り回しのよさはそのまま
SUV販売台数首位の大人気車がフルモデルチェンジを迎えるとなれば、注文が殺到するのは確実です。いち早く情報をキャッチして、最適なタイミングで動けるように準備しておきましょう。
現行ライズの購入を検討している方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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新型ライズの登場を見据えて、現行ライズの売却を検討している方も多いのではないでしょうか。フルモデルチェンジ前はリセールバリューが高いうちに売却するのが鉄則です。
STEP1:まずは愛車の査定額をチェック
現行ライズがどれくらいの価格で売れるのか、まずは無料査定で確認してみましょう。CTN一括査定なら、複数の買取業者から一括で見積もりが届きます。フルモデルチェンジの噂が広がると相場が下がり始めるため、早めのアクションがおすすめです。
STEP2:新型が出るまでのつなぎ車を探す
「新型を待ちたいけど、今すぐ車が必要」という方には、中古車で1〜2年つなぐ方法もあります。ズバット車販売なら、市場に出回る前の非公開車両を含む豊富な在庫から、希望条件にぴったりの一台を探してもらえます。

