メルセデス・ベンツ新型GLB(第2世代)は2025年12月8日に正式発表され、欧州では2026年春から納車が始まっています。現行GLBは2019年に欧州で初登場し、2023年11月にマイナーチェンジを実施した成熟モデルです。新型GLBの確定した発売スケジュール・パワートレイン構成・現行モデルとの違い、そして「今すぐ現行モデルを買うべきか・新型を待つべきか」という判断軸を、現行GLBの価格・中古相場・残価率とあわせて徹底解説します(情報は2026年7月時点)。
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メルセデス・ベンツGLBモデルチェンジの最新情報

- GLBのモデルチェンジはいつ?次期型の発売時期
- GLBのモデルチェンジ周期と歴史
- GLBの2026年フルモデルチェンジ予想
- 現行GLBのマイナーチェンジ情報
- 旧型と新型の違いとデザイン変更点
GLBのモデルチェンジはいつ?次期型の発売時期

メルセデス・ベンツの新型GLB(第2世代)は2025年12月8日に正式発表され、欧州では2026年春から納車が始まっています。これは現行モデルの発売から約6年後のタイミングです。日本での発売時期はまだ正式発表されていませんが、欧州発売から数ヶ月〜半年ほど遅れて導入されるのが通例です。
現行GLBの発売時期
現行GLBは日本市場では2020年6月に販売が開始されました。GLBはメルセデス・ベンツの9車種目となるSUVとして登場し、コンパクトながら7人乗車が可能な3列シートを備えた実用的なモデルとして注目を集めました。国内での発売から約5年が経過し、次世代モデルへの移行期に近づいています。
次期GLBの開発状況
2025年1月時点ではスウェーデンの積雪地帯でテスト走行中のプロトタイプが目撃される段階でしたが、その後開発は完了し、2025年12月8日に正式発表されました。予想通りEV版を含む複数パワートレインで設計されています。
次期GLBの発売時期【確定】
新型GLBは2025年12月8日に正式発表され、欧州では2026年春からBEV(電気自動車)モデルの納車が開始されています。48Vマイルドハイブリッドモデルは数ヶ月遅れての追加投入が予定されています。
次期GLBの市場投入スケジュール
新型GLBの市場投入は地域・パワートレインごとに段階的に行われます。2026年春に欧州でBEV上位2グレード(GLB 250+・GLB 350 4MATIC)が先行発売され、2026年後半にエントリーグレードのBEVが追加、2026〜2027年にかけて48Vマイルドハイブリッドモデルが投入される計画です。日本市場への導入時期は本稿執筆時点(2026年7月)で正式発表されていませんが、欧州発売から数ヶ月〜半年遅れで導入されるこれまでのパターンを踏まえると、2026年後半〜2027年頃の日本発売が有力と見られます。
待つべきか今買うべきか
「新型の日本発売を待つべきか、現行モデルを今買うべきか」という点は多くの購入検討者が悩むところです。新型はBEVを中心とした先進的な技術を搭載していますが、日本発売までにはまだ時間がかかる見込みです。現行モデルもすでに2023年11月にマイナーチェンジを受けており、装備や安全性能は十分に高いレベルです。また、モデル末期になると値引きが拡大する可能性もあるため、コストパフォーマンスを重視する方には現行モデルも検討の価値があります。
新型GLBの車両自体はすでに正式発表されていますが、日本仕様の発売時期・価格・グレード構成については今後の公式発表を待つ必要があります。メルセデス・ベンツ日本の公式サイトや自動車専門メディアからの最新情報をチェックすることをおすすめします。
GLBのモデルチェンジ周期と歴史

メルセデス・ベンツGLBのモデルチェンジ周期を理解することで、将来の購入タイミングや資産価値の変動を予測できます。GLBはまだ初代モデルながら、すでに一定のパターンが見えてきています。
GLBの誕生とモデルサイクル
GLBは比較的新しいモデルで、2019年に本国ドイツで初代モデルが登場し、日本では2020年6月に販売が開始されました。メルセデス・ベンツの一般的なモデルサイクルは約7年と言われており、GLBもこのパターンに従うと予想されています。
これまでの歴史を見ると、GLBは以下のようなタイムラインで進化してきました:
- 2019年6月:初代GLB発表(ドイツ)
- 2020年6月:日本での販売開始
- 2021年4月:グレード追加(GLB180、GLB200d 4MATIC)
- 2023年3月:初のマイナーチェンジ発表
- 2023年11月17日:改良新型(マイナーチェンジ後)日本発売
- 2025年12月8日:新型GLB(第2世代)正式発表
- 2026年春(欧州):新型GLB納車開始
メルセデス・ベンツのモデルチェンジ周期
メルセデス・ベンツでは、一般的にフルモデルチェンジのタイミングは7年サイクルとなっています。さらに詳しく見ると、以下のようなパターンが多いです:
- 発売後3〜4年:マイナーチェンジ(ビッグマイナーチェンジ)
- 発売後7年前後:フルモデルチェンジ
ただし、車種によってはこのサイクルが短くなることもあります。特に近年は電動化への対応や競争の激化から、モデルサイクルが短縮される傾向も見られます。
GLBのこれまでの変更点
GLBはまだ初代モデルですが、すでに一度のマイナーチェンジを経験しています。2023年11月に実施されたマイナーチェンジでは、主に以下の点が変更されました:
- エクステリアデザインの刷新(特にフロントグリル、ヘッドライト、バンパー)
- インテリアの質感向上
- インフォテインメントシステム「MBUX」の最新世代へのアップデート
- 安全装備の拡充(アダプティブハイビームアシストの標準装備化など)
- ホイールデザインの刷新
- AMGラインパッケージへのアダプティブダンピングシステム追加
- 新色の追加(スペクトラルブルー、ローズゴールドなど)
このマイナーチェンジのタイミングは発売から約3年後であり、メルセデス・ベンツの一般的なパターンに合致しています。
今後予想されるモデルチェンジ
2025年12月8日に正式発表された新型GLBでは、BEVとマイルドハイブリッドを同一プラットフォームで生産できる新設計が採用され、ハイブリッドシステムの強化・EVバージョンの拡充が実現しています。
また、メルセデス・ベンツは2030年までに全車種の電動化を目指しており、新型GLBもBEVが先行投入されるなど電動化が大きなテーマになっています。ディーゼルモデルは廃止され、EQBが担っていた電動化の役割は新型GLBのBEVモデルに統合される形となりました。
このように、GLBのモデルチェンジ周期はメルセデス・ベンツの一般的なパターンに沿っており、大きなマイナーチェンジは3〜4年ごと、フルモデルチェンジは7年ごとと予想できます。購入を検討する際は、これらのサイクルを考慮に入れることで、より良いタイミングでの購入や将来の資産価値の予測に役立てることができるでしょう。
新型GLB(第2世代)の確定情報まとめ【2025年12月8日発表】

2025年12月8日に正式発表されたメルセデス・ベンツ新型GLB(第2世代)は、電動化とデジタル化を軸に大幅な進化を遂げました。確定している変更点を順に解説します。
新プラットフォームの採用
新型GLBは、メルセデス・ベンツの新しいアーキテクチャー「MMA(Mercedes-Benz Modular Architecture)」を採用しています。MMAは完全電動とマイルドハイブリッドのパワートレインの両方に対応した新世代プラットフォームで、現行モデルより高い効率性と多機能性を実現しています。
サイズとデザインの変化
新型GLBのボディサイズは全長4,732mm×全幅1,861mm×全高1,687mm、ホイールベース2,889mmと発表されており、現行モデルより拡大。全長はGLCクラスに迫る数値で、クラスを超えた室内空間を実現しています。デザインは現行モデルのボクシーなシルエットを維持しながらも、よりモダンで洗練された仕上がりになりました。特に注目すべき点は以下の通りです:
- ボクシーなシルエットは維持しつつ、エッジに丸みを持たせたデザイン
- GLAとの差別化が明確になるスタイリング
- 新世代メルセデス・ベンツのデザイン言語の採用
- よりスリムになったLEDヘッドライト
- 大型化するインフォテインメントディスプレイ
また、テールライトのデザインも一新される見込みで、より現代的な印象になると予想されています。
パワートレインの構成【確定】
新型GLBはBEVとマイルドハイブリッドの2本立てで、ディーゼルは廃止されました:
| グレード | 方式 | 最高出力 | 最大トルク | バッテリー/航続距離 |
|---|---|---|---|---|
| GLB 250+ | BEV(後輪駆動) | 200kW(約272ps) | 335Nm | 85kWh/WLTC 614〜631km |
| GLB 350 4MATIC | BEV(デュアルモーター4WD) | 260kW(約354ps) | 515Nm | 85kWh/WLTC 614〜631km |
| エントリーグレード(2026年後半追加) | BEV | 未発表 | 未発表 | 未発表 |
| 48Vマイルドハイブリッド(2026〜2027年追加) | M252 1.5Lミラーサイクル+8速eDCT | 3段階の出力設定・FF/AWD | 未発表 | – |
BEV上位2グレードは急速充電で10分間・約260km分の電力を補給できる高速充電性能を備えます。EQBが担っていた電動化の役割はこの新型GLBのBEVモデルに統合され、プラグインハイブリッドの設定は現時点で発表されていません。
内装・テクノロジーの進化
内装面では、より高級感のあるデザインと最新テクノロジーの採用が予想されます:
- 新世代MBUXシステムの搭載
- より大型化するディスプレイ
- 拡張現実技術を取り入れたナビゲーションシステム
- レベル2以上の高度運転支援システム
- より洗練された内装素材の使用
特に注目されるのは、持続可能性を意識した内装材の採用で、リサイクル素材や環境負荷の少ない素材の使用が増えると予想されます。
価格と市場ポジショニング【確定・ドイツ本国価格】
新型GLBのドイツ本国価格は、GLB 250+が59,048ユーロ〜、GLB 350 4MATICが62,178ユーロ〜と発表されています。現行モデルのベース価格(約638万円〜)と比べ、電動化の進展により価格帯は上昇する見込みです。日本仕様の価格・グレード構成は本稿執筆時点(2026年7月)で未発表ですが、初期投入がBEVのみとなる分、日本国内での現行モデルとの価格差はこれまでより大きくなる可能性があります。
ボディサイズの拡大に伴い、GLAとGLCの間というポジショニングながら、より明確な差別化が図られています。
注意点:日本発売の詳細は未発表
新型GLB自体の発表・仕様は確定していますが、日本仕様の価格・グレード構成・発売時期は本稿執筆時点(2026年7月)で未発表です。特に日本ではBEVの普及率や充電インフラの状況が欧州と異なるため、投入順序(BEV先行か、マイルドハイブリッドとの同時投入か)が欧州と変わる可能性もあります。
また、新型を待つか現行モデルを購入するかの判断は、自分のニーズによって異なります。BEVに魅力を感じる方は新型の日本発売を待つ価値がありますが、値引きが期待できる現行モデル末期も魅力的な選択肢となり得ます。
このように、新型GLBは電動化とデジタル化を軸とした大きな進化を遂げており、メルセデス・ベンツの将来戦略を反映した重要なモデルとなっています。
現行GLBのマイナーチェンジ情報
メルセデス・ベンツGLBは2023年11月17日に初のマイナーチェンジを受け、日本市場でも同日から改良新型の販売が開始されました。このマイナーチェンジでは外観から内装、装備に至るまで様々な部分に手が加えられています。
マイナーチェンジの概要と時期
GLBは2020年6月に日本市場で販売が開始されてから約3年後のタイミングでマイナーチェンジが実施されました。これはメルセデス・ベンツの一般的なモデルサイクルに沿ったもので、主に外観デザインの刷新と装備の充実が図られています。
マイナーチェンジのタイムライン:
- 2023年3月:欧州でマイナーチェンジモデル発表
- 2023年11月17日:日本市場での改良新型販売開始
- ※モデルコード:MP202401(マイナーチェンジ前はMP202302)
外観デザインの変更点
マイナーチェンジによるGLBの外観変更は、よりSUVらしさを強調したデザインへと刷新されました。主な変更点は以下の通りです:
- フロントデザイン
- フロントグリルのデザイン変更(メルセデス・ベンツSUVに共通するルーバーデザイン採用)
- AMGラインパッケージ装着車はダイヤモンドパターンのクローム仕上げシングルルーバーを採用
- ヘッドライトがよりシャープなデザインに
- フロントバンパーのデザイン変更
- リアデザイン
- LEDコンビランプのデザイン変更(光り方が異なる)
- リアディフューザーの形状変更(よりスポーティかつ安定感のあるリアビューに)
- ホイール
- アルミホイールのデザイン刷新
- AMGラインパッケージ装着車のタイヤサイズ変更
- ボディカラー
- 新色として「スペクトラルブルー」(カラーコード970)と「ローズゴールド」(カラーコード817)を追加
これらの変更により、GLBはより現代的で力強い印象に生まれ変わりました。特にAMGライン非装着車はフロントグリル周りを含めて、かなりイメージが変わった印象です。
内装と装備の進化
マイナーチェンジでは内装や装備面でも多くの改良が施されました:
- 運転席周り
- 新デザインのステアリングホイール採用
- 静電式タッチセンサー搭載によるハンズオフ検知機能向上
- 運転支援システム操作用ステアリングスイッチの刷新
- インフォテインメント
- 最新世代の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を全車標準装備
- 拡張現実技術を用いた「MBUX ARナビゲーション」をオプション設定
- 安全装備
- アダプティブハイビームアシストを全車標準装備(AMGライン非装着車にも採用)
- AMGラインパッケージ装着車はアダプティブハイビームアシストプラス(18個のLEDライトを個別制御)装備
- 走行性能
- AMGラインパッケージに「アダプティブダンピングシステム付きサスペンション」を追加
- 走行状況に合わせてエンジンサウンドを演出する「スポーティーエンジンサウンド」を追加(GLB200d 4MATICのみ)
- ダイナミックセレクトスイッチと連動したサスペンション制御
- オーディオ
- プレミアムオーディオ「Burmesterサラウンドサウンドシステム」をオプション設定
グレード構成と価格の変化
マイナーチェンジに伴いグレード構成や価格にも変更がありました:
| グレード | 2023年マイナーチェンジ後価格 | マイナーチェンジ前価格 |
|---|---|---|
| GLB 180 | 638万円〜 | 約570万円〜 |
| GLB 200d 4MATIC | 694万円〜 | 約630万円〜 |
マイナーチェンジ後は装備の充実に伴い、全体的に価格は上昇しています。また、特別仕様車として「GLB180 エディションブラックスターズ」(限定200台)や「GLB200d 4MATIC エディションブラックスターズ」(限定300台)なども設定されました。
マイナーチェンジ後の走行性能
走行性能面では、特にAMGラインパッケージ装着車において大きな進化が見られます。アダプティブダンピングシステム付きサスペンションの追加により、ドライバーは状況に応じてスポーティーな設定と快適性を重視した設定を切り替えることが可能になりました。
また、GLB200d 4MATICに追加された「スポーティーエンジンサウンド」は、走行状況に合わせてエンジンサウンドを演出する機能で、スポーティな走りの楽しさを演出しています。
このように、2023年11月のマイナーチェンジでは、GLBのSUVとしての魅力をさらに高める改良が多数施されました。デザイン面での洗練に加え、安全性や快適性を高める装備の充実により、コンパクトサイズながら本格的なSUVとしての性能が強化されています。
旧型と新型の違いとデザイン変更点

メルセデス・ベンツGLBは2023年11月のマイナーチェンジにより、デザインから機能まで多くの部分が変更されました。ここでは、旧型(マイナーチェンジ前)と新型(マイナーチェンジ後)の違いを詳しく解説します。
エクステリアデザインの変更
旧型と新型では外観に明確な違いがあり、よりSUVらしさを強調したデザインに生まれ変わりました。
フロントデザイン
- グリルデザイン
- 旧型:ツインルーバーを基調としたデザイン
- 新型:メルセデス・ベンツSUVに共通する特徴的なルーバーデザインを採用
- AMGライン装着車:クローム仕上げのダイヤモンドパターンを施したシングルルーバーに変更
- ヘッドライト
- 旧型:やや丸みを帯びたデザイン
- 新型:よりシャープなデザインに刷新され、光り方も変更
- 全モデルにアダプティブハイビームアシストが標準装備に
- フロントバンパー
- 旧型:比較的シンプルなデザイン
- 新型:よりスポーティかつSUVらしさを強調したバンパーデザインに変更
リアデザイン
- リアコンビランプ
- 旧型:横長の基本デザイン
- 新型:内部の光り方が変更され、より現代的な印象に
- リアディフューザー
- 旧型:やや控えめなデザイン
- 新型:より立体的でスポーティな形状に変更され、安定感のあるリアビューを演出
ホイールとタイヤ
- ホイールデザイン
- 旧型:複数のデザインが用意されていたが比較的オーソドックス
- 新型:デザインが刷新され、AMGラインでは特に個性的なデザインに
- タイヤサイズ(AMGラインパッケージ装着車)
- 旧型:235/50 R19
- 新型:235/45 R20(より大径化)
- ボディカラー
- 新型では「スペクトラルブルー」と「ローズゴールド」という2つの新色が追加
インテリアの進化
インテリアも大きく進化し、より高級感と最新技術を感じさせる空間に生まれ変わりました。
運転席周り
- ステアリングホイール
- 旧型:従来のメルセデス・ベンツデザイン
- 新型:アップデートされたデザインで、静電式タッチセンサーを装備(ハンズオフ検知機能向上)
- メーターパネル
- デザインの微調整と表示内容の拡充
- センターコンソール
- 操作系の配置が一部最適化
インフォテインメントシステム
- MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)
- 旧型:初期バージョンのMBUX
- 新型:最新世代にアップデートされ、より直感的な操作性と多機能化
- ナビゲーション
- 新型では「MBUX ARナビゲーション」がオプション設定に
- 拡張現実技術を用いた案内表示が可能に
オーディオシステム
- サウンドシステム
- 新型では「Burmesterサラウンドサウンドシステム」をオプション設定
- より高音質なオーディオ体験が可能に
機能性と走行性能の違い
走行性能や機能面でも多くの違いがあります。
サスペンションとハンドリング
- サスペンション
- 旧型:標準サスペンション
- 新型:AMGラインパッケージに「アダプティブダンピングシステム付きサスペンション」を追加
- ダイナミックセレクトスイッチと連動し、走行モードに応じて最適なセッティングを選択可能に
- エンジンサウンド
- 新型のGLB200d 4MATICには「スポーティーエンジンサウンド」を追加
- 走行状況に合わせてエンジンサウンドを演出
安全装備
- ヘッドライト制御
- 旧型:AMGラインのみアダプティブハイビームアシストプラス標準装備
- 新型:全車種にアダプティブハイビームアシスト標準装備(AMGライン非装着車にも追加)
- 運転支援システム
- 新型ではステアリングスイッチの刷新により操作性が向上
価格と装備のバランス
旧型と新型では価格設定にも変化がありました。
- 価格差
- GLB 180:約70万円の価格上昇
- GLB 200d 4MATIC:約65万円の価格上昇
- 装備充実度
- 価格上昇はありますが、安全装備や快適装備が大幅に向上
- 特に標準装備の充実が特徴
このように、2023年11月のマイナーチェンジにより、GLBは外観デザインの刷新と機能性の向上を実現しました。特にSUVらしさを強調したデザインへの変更と安全・快適装備の充実が大きな特徴です。外観の変化は特に顕著で、マイナーチェンジ前後の車両を並べると明らかな違いを感じることができます。
価格は上昇したものの、装備の充実を考えれば納得のいく変更と言えるでしょう。ただし、マイナーチェンジの度に価格が上昇する傾向は、今後のフルモデルチェンジでも続く可能性があり、購入を検討する際の参考にしたい点です。
GLBの購入前に知るべき全情報

- GLBの主要スペックと基本情報
- GLBのパワートレインとエンジン性能
- GLBの実燃費データと走行性能
- GLBの人気色とおすすめカラー
- GLBの売れ筋グレードと価格帯
- GLBの中古車相場とリセール残価率
GLBの主要スペックと基本情報

メルセデス・ベンツGLBは、コンパクトなボディサイズながら7人乗車可能な3列シートを持つSUVとして2020年に日本市場に登場しました。GLAとGLCの間に位置するモデルで、Gクラスからインスピレーションを受けたスクエアなデザインが特徴です。
外形寸法とボディサイズ
GLBは取り回しのしやすさと室内の広さを両立させたサイズ感が魅力です。
| 項目 | 主要寸法 |
|---|---|
| 全長 | 4,640〜4,660mm(グレードにより異なる) |
| 全幅 | 1,835〜1,845mm(グレードにより異なる) |
| 全高 | 1,670〜1,700mm(グレードにより異なる) |
| ホイールベース | 2,830mm |
| 車両重量 | 1,635〜1,820kg(グレードにより異なる) |
| 乗車定員 | 7人 |
ホイールベースが長めに設計されており、2列目シートの居住性を確保しながら3列目シートも装備しています。ただし、3列目は主に子供や小柄な大人向けのスペースとなっています。
室内空間と荷室容量
GLBの室内空間は非常に実用的で、3列シートながら優れた積載性を実現しています。
- 2列目シート:前後スライド機能(140mm調整可能)搭載
- 2列目シートバックレスト:40:20:40分割可倒式
- 荷室容量:
- 通常時(3列目使用時):130リットル
- 3列目シート格納時:500リットル
- 2列目も格納時:最大1,680リットル
2列目シートはスライド機能とリクライニング機能を備えており、状況に応じて乗員の快適性と荷物の積載量を最適化できます。
安全性能と運転支援システム
GLBには、メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルである「Sクラスと同等」と言われる先進の安全装備が標準で搭載されています。
主な安全装備:
- レーダーセーフティパッケージ(全車標準装備)
- アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)
- アクティブステアリングアシスト
- アクティブレーンチェンジングアシスト
- アクティブブラインドスポットアシスト
- 渋滞時緊急ブレーキ機能
- 歩行者検知機能付きの自動緊急ブレーキ
2023年のマイナーチェンジでは、アダプティブハイビームアシストが全グレードに標準装備となりました。これにより、夜間の視認性と安全性が向上しています。
インフォテインメントシステム
GLBには先進的なインフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」が搭載されています。
- 10.25インチのワイドディスプレイ(メーターパネルとセンターディスプレイ)
- 自然対話式音声認識機能「Hey Mercedes」
- タッチパッド、タッチスクリーン、ステアリングスイッチによる多様な操作方法
- Apple CarPlayおよびAndroid Auto対応
2023年のマイナーチェンジでは、MBUXが最新世代にアップデートされ、操作性と機能性が向上しました。また、「MBUX ARナビゲーション」がオプション設定となり、拡張現実技術を用いた案内表示が可能になりました。
走行性能の特徴
GLBはSUVながら優れた走行性能を持ち、特に四輪駆動の「4MATIC」モデルでは高い悪路走破性を実現しています。
- ドライブモード切替機能「ダイナミックセレクト」搭載
- 四輪駆動モデル(4MATIC)では前後トルク配分を自動調整
- 標準モードでの前後トルク配分:80:20(ECO/コンフォート)、70:30(スポーツ)
- オフロードモードでは前後トルク配分50:50を実現
このように、メルセデス・ベンツGLBはコンパクトSUVながら本格的な走行性能と実用性を兼ね備えた一台です。7人乗車可能という特性から、ファミリーユースに適したモデルとして人気を集めています。
GLBのパワートレインとエンジン性能

メルセデス・ベンツGLBには、複数のパワートレインが用意されており、それぞれ特徴的な性能を発揮します。グレードによって搭載されるエンジンや駆動方式が異なるため、自分のドライビングスタイルに合ったモデルを選ぶことが重要です。
エンジンラインナップとその特徴
GLBの日本市場では現在、主に以下の3種類のエンジンが設定されています。
1.4L直列4気筒ガソリンターボエンジン(M282型)
「GLB 180」に搭載されているエントリーエンジンです。
- 排気量:1,331cc
- 最高出力:136ps(100kW)/5,500rpm
- 最大トルク:200N・m/1,460-4,000rpm
- 特徴:
- オールアルミニウム製で軽量化を実現
- 電子制御ウェストゲート付きターボチャージャー採用
- 低負荷域から適切な過給圧を実現する制御
- 7速デュアルクラッチトランスミッション「7G-DCT」と組み合わせ
このエンジンは街乗りに十分なパワーを発揮し、燃費効率も良好です。ただし、満員乗車時や上り坂などでは若干パワー不足を感じることもあります。
2.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジン(OM654型)
「GLB 200d」および「GLB 200d 4MATIC」に搭載されているディーゼルエンジンです。
- 排気量:1,950cc
- 最高出力:150ps(110kW)/3,400-4,400rpm
- 最大トルク:320N・m/1,400-3,200rpm
- 特徴:
- シリンダーブロックにアルミニウムを使用し軽量化
- 可変タービンジオメトリー採用のターボチャージャー
- 低回転から高回転まで全域でトルクフルな加速
- 8速デュアルクラッチトランスミッション「8G-DCT」と組み合わせ
- 最新の排ガス浄化システムでクリーンエミッション実現
このディーゼルエンジンは、特に低中速域での力強いトルクが魅力で、高速巡航や荷物満載での走行、長距離ドライブなどで強みを発揮します。燃費も優れており、実用性が高いエンジンです。
2.0L直列4気筒ハイパワーガソリンターボエンジン(M260型)
「Mercedes-AMG GLB 35 4MATIC」に搭載されるハイパフォーマンスエンジンです。
- 排気量:1,991cc
- 最高出力:306ps(225kW)/5,800rpm
- 最大トルク:400N・m/3,000-4,000rpm
- 特徴:
- AMGによってチューニングされた高性能エンジン
- ツインスクロールターボチャージャー採用
- 2023年マイナーチェンジ後はマイルドハイブリッドシステム追加
- 8速デュアルクラッチトランスミッション「8速AMG SPEEDSHIFT DCT」と組み合わせ
このエンジンはスポーティな走りを楽しみたいドライバー向けで、SUVながらスポーツカーのような加速感を体験できます。
駆動方式と走行特性
GLBには、前輪駆動(FF)と四輪駆動(4MATIC)の2種類の駆動方式が用意されています。
前輪駆動(FF)
「GLB 180」「GLB 200d」(初期モデル)に採用されている駆動方式です。
- メリット:
- 軽量で燃費効率が良い
- メカニズムがシンプルで信頼性が高い
- コスト面で優位
- デメリット:
- 悪路走破性は4MATICに劣る
- 雪道などでの走行安定性が若干低い
四輪駆動(4MATIC)
「GLB 200d 4MATIC」「Mercedes-AMG GLB 35 4MATIC」に採用されています。
- メリット:
- 高い走行安定性と悪路走破性
- ドライブモードに応じた前後トルク配分の最適化
- 雪道や雨天時でも安心の走行性能
- デメリット:
- 燃費はFF車に比べてやや劣る
- 価格が高め
4MATICシステムは通常走行時には効率重視のトルク配分(前輪優先)となり、必要に応じて後輪へのトルク配分を増やす仕組みです。オフロードモードでは前後50:50のトルク配分となり、悪路での走破性が向上します。
トランスミッションの特徴
GLBには7速または8速のデュアルクラッチトランスミッション(DCT)が搭載されています。
- 「7G-DCT」:GLB 180に搭載
- 7速のデュアルクラッチトランスミッション
- 素早いシフトチェンジと高い効率性
- 「8G-DCT」:GLB 200d、GLB 200d 4MATICに搭載
- 8速のデュアルクラッチトランスミッション
- より細かいギアレシオで効率的な走行を実現
- 「8速AMG SPEEDSHIFT DCT」:Mercedes-AMG GLB 35 4MATICに搭載
- スポーツ走行に特化したチューニングを施した8速DCT
- よりダイレクトな走行フィールを実現
これらのトランスミッションは、「ダイナミックセレクト」と連動して作動します。走行モードを「ECO」「コンフォート」「スポーツ」などに切り替えることで、シフトチェンジのタイミングやエンジンレスポンスが変化し、状況に応じた走行特性を選ぶことができます。
このように、GLBのパワートレインは用途や好みに合わせて選択できる多彩なラインナップとなっています。日常使いからスポーティな走りまで、様々なニーズに対応可能なモデル展開となっているのがGLBの魅力です。
GLBの実燃費データと走行性能

メルセデス・ベンツGLBは、SUVとしての走行性能と実用的な燃費効率のバランスに優れた車です。カタログ値だけでなく、実際のオーナーが経験する実燃費データも含めて、GLBの燃費と走行性能について詳しく見ていきましょう。
カタログ燃費と実燃費の比較
GLBの各グレードにおけるカタログ燃費と実燃費には、一定の乖離があります。以下、主要グレードでの比較です。
GLB 180(1.4L ガソリンターボ、FF)
- カタログ燃費(WLTCモード):14.8〜15.6km/L
- 実燃費平均:10〜12km/L程度
- 街乗り中心:8〜10km/L程度
- 高速道路中心:12〜14km/L程度
GLB 200d(2.0L ディーゼルターボ、FF)
- カタログ燃費(WLTCモード):17.9km/L
- 実燃費平均:14〜16km/L程度
- 街乗り中心:12〜14km/L程度
- 高速道路中心:16〜18km/L程度
GLB 200d 4MATIC(2.0L ディーゼルターボ、4WD)
- カタログ燃費(WLTCモード):15.8km/L
- 実燃費平均:13〜15km/L程度
- 街乗り中心:11〜13km/L程度
- 高速道路中心:15〜17km/L程度
Mercedes-AMG GLB 35 4MATIC(2.0L ハイパワーガソリンターボ、4WD)
- カタログ燃費(WLTCモード):12.0km/L
- 実燃費平均:8〜10km/L程度
- 街乗り中心:6〜8km/L程度
- 高速道路中心:10〜12km/L程度
これらの数値は、複数のオーナーレビューや実燃費報告から概算したものです。実際の燃費は、走行条件、運転スタイル、車両の状態などによって大きく変動します。
走行モードによる燃費と性能の変化
GLBには「ダイナミックセレクト」と呼ばれる走行モード切替機能が搭載されており、モードによって燃費と走行性能のバランスが変化します。
- ECOモード
- 最も燃費を重視したモード
- エンジンレスポンスがマイルドに
- アイドリングストップ機能が積極的に作動
- 燃費向上:約5〜10%(コンフォートモード比)
- コンフォートモード
- 標準的な設定で乗り心地と燃費のバランスを重視
- 多くのドライバーが日常で使用するモード
- スポーツモード
- エンジンレスポンスとシフトタイミングを変更し、加速重視のセッティング
- ステアリングも若干重めになり、スポーティな走りが可能
- 燃費低下:約5〜15%(コンフォートモード比)
- オフロードモード(4MATICモデルのみ)
- 悪路走破性を重視したセッティング
- 前後トルク配分が50:50に近づく
- 燃費低下:約10〜20%(コンフォートモード比)
実用性を考慮した走行性能評価
GLBの走行性能は、日常使いからレジャーまで幅広いシーンで実用的です。具体的な状況別の性能評価を見てみましょう。
市街地走行
- 取り回しのしやすさ:★★★★☆(コンパクトSUVとしては良好)
- 視界の良さ:★★★★☆(高めのアイポイントで見晴らしが良い)
- 低速トルク:★★★★★(特にディーゼルモデルは優れている)
- 駐車のしやすさ:★★★☆☆(全幅1.8m超のため、一部の駐車場では注意が必要)
高速道路走行
- 巡航安定性:★★★★☆(高速走行でも安定した走りを実現)
- 静粛性:★★★★☆(特にディーゼルエンジンの防音処理に配慮)
- 追い越し加速:★★★★☆(ディーゼルモデルやAMGモデルは特に優れている)
- 燃費効率:★★★★☆(特にディーゼルモデルは長距離ドライブで効率的)
悪路・雪道走行
- 悪路走破性:★★★★☆(4MATICモデル)/★★★☆☆(FFモデル)
- 雪道走行性能:★★★★☆(4MATICモデル)/★★★☆☆(FFモデル)
- 最低地上高:★★★☆☆(一般的なSUVとしては十分だが、本格オフロードには限界あり)
実走行時の燃料タンク容量と航続距離
GLBの燃料タンク容量は約52リットルです。実燃費と組み合わせると、グレード別の航続距離は以下のようになります。
- GLB 180:520〜624km程度
- GLB 200d:728〜832km程度
- GLB 200d 4MATIC:676〜780km程度
- Mercedes-AMG GLB 35 4MATIC:416〜520km程度
長距離ドライブを頻繁に行う方は、航続距離の長いディーゼルモデルを選ぶのも一つの選択肢です。
オーナーからの実走行レビュー
多くのオーナーがGLBの走行性能について以下のような声を寄せています:
- 「予想よりも力強い走りに驚いた」(GLB 200d 4MATIC)
- 「高速道路での巡航時の静粛性が印象的」
- 「ディーゼルとは思えない静かなエンジン音」
- 「ボディサイズの割に取り回しが良く、日常使いに便利」
- 「モードを切り替えると車の性格が変わるのが楽しい」
このように、GLBは多くのオーナーから実用性の高い走行性能と効率的な燃費バランスを評価されています。特にディーゼルモデルは、力強い走りと経済性を両立させており、長距離ドライブを頻繁に行うユーザーに好評です。
GLBの人気色とおすすめカラー
メルセデス・ベンツGLBのボディカラーは、あなたの個性や好みを表現する重要な要素です。現行モデルでは全8色のカラーラインナップが用意されており、それぞれに特徴があります。人気色や実際の見え方、さらには将来のリセールバリューも考慮したおすすめカラーを詳しく解説します。
GLBの全カラーラインナップ
GLBには標準色(無償カラー)と特別色(有償カラー)があります。
標準色(無償カラー)
- ポーラーホワイト(カラーコード:149)
- ソリッドカラーの純白
- メタリック加工なしのマット質感
- 原色である白の色味が強く、純白に近い印象
特別色(有償カラー:94,000円~)
- デジタルホワイト(カラーコード:144)
- メタリック加工のホワイト
- 光の当たり方で微妙に表情が変わる
- ポーラーホワイトより若干青みがかった印象
- コスモスブラック(カラーコード:191)
- 漆黒のようなブラックカラー
- 精悍でワイルドな印象を強調
- SUVらしい力強さを演出
- デニムブルー(カラーコード:667)
- 落ち着いた深みのあるブルー
- 都会的でモダンな印象
- 洗練された大人のSUVをイメージ
- マウンテングレー(カラーコード:787)
- アウトドア感覚をイメージしたグレー
- 都会とアウトドアの両方に似合う万能カラー
- 汚れが目立ちにくい実用的な色
- スペクトラルブルー(カラーコード:970)
- 2023年マイナーチェンジで追加された新色
- 鮮やかでスポーティな印象の明るめブルー
- 光の当たり方で表情が変わる深みある色合い
- ローズゴールド(カラーコード:817)
- 2023年マイナーチェンジで追加された新色
- ピンク系の上品な色合い
- 女性ユーザーからの支持も高い個性的なカラー
- パタゴニアレッド(カラーコード:993、128,000円)
- 情熱的な深みのあるレッド
- AMGライン専用色
- 存在感抜群の鮮やかな色味
人気色ランキングと特徴
実際の販売データやディーラー情報から見たGLBの人気色ランキングは以下の通りです。
- ポーラーホワイト(標準色)
- 最も人気の高い色
- 清潔感があり、上品な印象
- SUVのボディラインが映える
- メンテナンス面でのデメリット:汚れや傷が目立ちやすい
- コスモスブラック(特別色)
- 2番目に人気のある色
- 精悍さと高級感を両立
- 傷や汚れが比較的目立ちにくい
- デメリット:暑い季節は車内温度が上がりやすい
- デジタルホワイト(特別色)
- 標準のポーラーホワイトより深みと光沢感がある
- 高級感が増す印象
- 洗車後の輝きが美しい
- デメリット:追加費用がかかる
- マウンテングレー(特別色)
- 実用性と洗練さを兼ね備えた色
- メンテナンス性に優れている(汚れが目立ちにくい)
- 長く乗っても飽きが来にくい
- デメリット:個性が控えめ
- デニムブルー(特別色)
- 個性を出しつつも主張しすぎない色合い
- 他のメルセデス車との差別化
- デメリット:好みが分かれる色味
これらの人気色は、リセールバリューにも影響する傾向があります。特に無難なホワイト系やブラックは市場での人気が高く、比較的売りやすい傾向にあります。
用途別おすすめカラー
GLBの使用シーンや希望のイメージに合わせたおすすめカラーを紹介します。
普段使い・実用重視の方におすすめ
- マウンテングレー:汚れや小傷が目立ちにくく、洗車の頻度を抑えられる
- コスモスブラック:汚れが目立ちにくく、高級感も保てる
週末レジャー・アウトドア派におすすめ
- スペクトラルブルー:アウトドアシーンで映える鮮やかな色合い
- マウンテングレー:自然の中でも違和感なく馴染む色味
個性を出したい方におすすめ
- ローズゴールド:他のGLBとの差別化を図れる個性的な色
- パタゴニアレッド:存在感抜群の情熱的な色味(AMGライン限定)
リセールバリューを重視する方におすすめ
- ポーラーホワイト:最も人気があり売却時に有利
- コスモスブラック:汎用性が高く、次のオーナーを見つけやすい
カラー選びの実用的アドバイス
GLBのボディカラーを選ぶ際は、以下の点も考慮すると良いでしょう。
- メンテナンス頻度
- 白系は汚れが目立ちやすく、こまめな洗車が必要
- 黒系は水垢や小傷が目立ちやすいため、ボディコーティングがおすすめ
- グレー系は比較的メンテナンスが楽
- 駐車環境
- 屋外駐車が多い場合、日焼けの影響を受けにくい色(グレー系)がおすすめ
- 街中駐車が多い場合、小さな接触傷が目立ちにくい色(ダーク系)も検討
- インテリアとの相性
- GLBの標準インテリアはブラックベース
- 外装と内装の色のコントラストを考慮すると、見た目の統一感が生まれる
- 試乗車や展示車で実物確認
- カタログやウェブサイトの写真と実物の印象は異なることがある
- 可能であれば、様々な光の当たり方での見え方も確認すると良い
カラー選びは個人の好みが最も重要ですが、実用面やリセールバリューも考慮に入れると、後悔の少ない選択ができるでしょう。GLBのようなSUVは、カラーによって車の印象がかなり変わるため、じっくりと検討することをおすすめします。
GLBの売れ筋グレードと価格帯

メルセデス・ベンツGLBには複数のグレードが設定されており、エンジンタイプや駆動方式、装備内容などが異なります。ここでは、各グレードの特徴と価格、そして実際の売れ筋グレードについて詳しく解説します。
現行GLBのグレード構成と価格帯
2023年11月のマイナーチェンジ後の現行GLBには、主に以下のグレードがラインナップされています。
GLB 180
- 概要:エントリーグレード、1.4L直4ガソリンターボエンジン搭載
- 駆動方式:FF(前輪駆動)
- トランスミッション:7速DCT
- 新車価格:638万円〜
- 主な特徴:
- 136ps/200N・mの出力性能
- 基本的な装備が充実
- 7人乗り標準装備
- MBUXインフォテインメントシステム搭載
GLB 200d 4MATIC
- 概要:2.0L直4ディーゼルターボエンジン搭載、四輪駆動モデル
- 駆動方式:4MATIC(フルタイム四輪駆動)
- トランスミッション:8速DCT
- 新車価格:694万円〜
- 主な特徴:
- 150ps/320N・mの力強いトルク
- 悪路走破性に優れた四輪駆動
- 比較的燃費効率が良い
- マルチビームLEDヘッドライト標準装備
Mercedes-AMG GLB 35 4MATIC
- 概要:高性能モデル、2.0L直4ガソリンターボエンジン搭載
- 駆動方式:4MATIC(フルタイム四輪駆動)
- トランスミッション:8速AMG SPEEDSHIFT DCT
- 新車価格:815万円〜
- 主な特徴:
- 306ps/400N・mの高出力
- AMGスポーツサスペンション
- よりスポーティな外観と内装
- 専用のAMG機能
特別仕様車
GLBには期間限定で様々な特別仕様車も設定されています。
- GLB 180 エディションブラックスターズ(限定200台)
- GLB 200d 4MATIC エディションブラックスターズ(限定300台)
- GLB 200d 4MATIC ナイトエディション(期間限定)
これらの特別仕様車は、通常モデルに「ナイトパッケージ」などの装備を追加し、専用装備や専用カラーを設定したモデルです。価格は通常モデルより若干高くなりますが、装備内容を考えるとコストパフォーマンスに優れています。
実際の売れ筋グレード
日本市場でのGLBの売れ筋グレードは、以下の傾向があります。
- GLB 200d 4MATIC
- 最も人気の高いグレード
- ディーゼルの経済性と四輪駆動の安心感を両立
- 力強いトルク特性と燃費の良さが評価される
- フルサイズSUVのような走りと経済性を持つ
- GLB 180
- エントリーグレードながら基本装備が充実
- 価格重視のユーザーに人気
- 街乗りメインのユーザーに支持される
- 新車価格の安さが魅力
- 特別仕様車
- 期間限定モデルながら高い人気
- 装備内容と価格のバランスの良さが支持される
- 限定感を求めるユーザーに人気
- Mercedes-AMG GLB 35 4MATIC
- 少数派だがコアなファンが存在
- スポーツ走行を楽しみたいユーザーに支持される
- ステータス性の高さも魅力
グレード選びのポイント
GLBのグレード選びで考慮すべきポイントを紹介します。
用途による選び方
- 街乗り中心の方
- おすすめ:GLB 180
- 理由:取り回しの良さと経済性を重視
- 長距離ドライブが多い方
- おすすめ:GLB 200d 4MATIC
- 理由:燃費効率と力強い走りのバランス
- 雪国や悪路走行の機会が多い方
- おすすめ:GLB 200d 4MATIC
- 理由:四輪駆動による安定した走行性能
- スポーティな走りを楽しみたい方
- おすすめ:Mercedes-AMG GLB 35 4MATIC
- 理由:高出力とスポーツサスペンション
コストパフォーマンスを考えた選び方
予算と装備内容のバランスを重視する場合、以下のような選び方があります。
- 限られた予算で基本性能を確保:GLB 180
- 多少予算を増やして実用性を重視:GLB 200d 4MATIC
- オプション重視で個性を出す:特別仕様車
人気のオプション装備
GLBで人気の高いオプション装備は以下の通りです。
- AMGラインパッケージ(59万円)
- スポーティな外観と内装に変更
- 専用のホイールやバンパーデザイン
- 内装もスポーティな仕様に
- パノラミックスライディングルーフ(23万円)
- 開放的な室内空間を演出
- 特に後部座席の居住性向上
- レザーエクスクルーシブパッケージ(30万円)
- 本革シートによる上質な室内空間
- シートヒーターやメモリー機能付きシート
- MBUX ARナビゲーション(24万円)
- 拡張現実技術を用いたナビゲーション
- 直感的な案内表示
これらのオプションは、グレードや特別仕様車によって標準装備となっている場合もあるため、選択時には注意が必要です。
価格交渉とタイミング
GLBの購入を検討する際は、以下のようなタイミングで交渉するとより有利な条件で購入できる可能性があります。
- 決算期(3月、9月)
- ディーラーの販売目標達成のため値引き拡大の可能性
- 特に3月はより大きな値引きも
- モデルイヤー切り替え時
- 現行モデルの在庫処分で値引き増加
- 年度末に近い時期が有利
- マイナーチェンジ前
- 旧モデル在庫の処分で値引き増加
- 値引き幅は60万円前後も
このように、GLBの価格帯は基本グレードで638万円〜、上級グレードで815万円〜となっていますが、時期や交渉次第では大きな値引きも可能です。各グレードの特性を理解し、自分の使用環境や予算に合ったモデルを選ぶことが重要です。
GLBの中古車相場とリセール残価率

メルセデス・ベンツGLBは輸入車の中でも比較的リセールバリューの高いモデルとして知られています。ここでは、GLBの中古車市場における実際の相場とリセール残価率、そしてリセールバリューを高く保つための方法について詳しく解説します。
GLBの中古車相場
GLBの中古車相場は、年式・グレード・走行距離・装備内容などによって大きく変動します。2023年から2025年の市場動向に基づく相場を見てみましょう。
年式別中古車相場
| 年式 | 平均相場価格 | 価格帯 |
|---|---|---|
| 2020年式 | 420〜550万円 | 298〜650万円 |
| 2021年式 | 470〜600万円 | 350〜700万円 |
| 2022年式 | 520〜640万円 | 380〜730万円 |
| 2023年式 | 550〜680万円 | 430〜780万円 |
| 2024年式 | 580〜730万円 | 480〜818万円 |
近年の中古車相場は、新車の供給制限や半導体不足の影響もあり、一般的な相場より高めに推移していましたが、2023年後半から2024年にかけては徐々に通常の水準に戻りつつあります。特に2020年式の車両は、初期モデルということもあり徐々に価格が落ち着いてきています。
グレード別中古車相場
| グレード | 1年落ち | 3年落ち | 5年落ち |
|---|---|---|---|
| GLB 180 | 500〜550万円 | 380〜450万円 | まだデータなし |
| GLB 200d | 520〜580万円 | 400〜480万円 | まだデータなし |
| GLB 200d 4MATIC | 570〜630万円 | 430〜500万円 | まだデータなし |
| GLB 250 4MATIC | 600〜650万円 | 450〜520万円 | まだデータなし |
| Mercedes-AMG GLB 35 | 650〜730万円 | 480〜570万円 | まだデータなし |
グレード別に見ると、特にディーゼルエンジンを搭載したGLB 200dシリーズと四輪駆動モデルのリセールバリューが高い傾向にあります。これは実用性と燃費の良さ、悪路走破性などが評価されているためです。
GLBのリセール残価率
残価率とは、新車購入時の価格に対する一定期間後の価値の割合を示すものです。GLBの残価率は、一般的な輸入車と比較しても比較的高い水準を維持しています。
平均的な残価率の推移
| 経過期間 | GLBの残価率 | 輸入車平均残価率 |
|---|---|---|
| 1年後 | 75〜85% | 70〜80% |
| 3年後 | 55〜65% | 50〜60% |
| 5年後 | 40〜50% | 35〜45% |
| 7年後 | 30〜40% | 20〜30% |
| 10年後 | 15〜25% | 5〜15% |
グレード別残価率の特徴
残価率はグレードによっても差があります。一般的な傾向としては以下のようになります。
- 最も残価率が高いグレード:GLB 200d
- ディーゼルエンジンの経済性と信頼性が評価
- 特に3年後の残価率が高く、輸入車平均を5%ほど上回る傾向
- 残価率が平均的なグレード:GLB 200d 4MATIC、GLB 250 4MATIC
- 四輪駆動の実用性は評価されるが、維持費の高さも考慮される
- 残価率がやや低いグレード:GLB 180、Mercedes-AMG GLB 35 4MATIC
- GLB 180はエントリーグレードとして新車価格が低いため、率としては低く見える
- AMGモデルは高性能だが購入層が限られるため、中古市場では割安になりやすい
リセールバリューに影響する要素
GLBのリセールバリューには、様々な要素が影響します。高いリセールバリューを維持するために注意すべきポイントをご紹介します。
リセールバリューを高める要素
- 人気カラーの選択
- ポーラーホワイト、コスモスブラックなど汎用性の高い色が有利
- 個性的な色は好みが分かれるため、売却時に不利になることも
- 人気オプションの装備
- AMGラインパッケージ
- パノラミックスライディングルーフ
- レーダーセーフティパッケージ
- 適切なメンテナンス履歴
- メルセデス・ベンツ正規ディーラーでの定期点検記録
- きちんとした整備記録があると高評価
- 走行距離
- 年間1万km以内が理想的
- 3年で3万km以内だと高い評価
- 車両の状態
- 外装の傷や凹みがない
- 内装の使用感が少ない
- 禁煙車
リセールバリューを下げる要素
- 過度なカスタマイズ
- 社外パーツの装着
- 純正から大きく外れた改造
- メンテナンス不足
- 定期点検の未実施やディーラー以外での点検
- オイル交換などの基本整備の遅れ
- 高走行距離
- 年間2万km以上の走行
- 業務使用による過度な使用
- 事故歴
- 特に骨格部分に及ぶ修理歴
- 水没などの特殊な損傷
リセールバリューを高く保つコツ
GLBを将来高く売却するためのコツをご紹介します。
- モデルチェンジのタイミングを考慮する
- モデルチェンジ前に売却するのが有利
- フルモデルチェンジは約6〜7年周期と予想
- 車検のタイミングを見極める
- 車検直前より車検直後の方が売却には有利
- 初回車検(3年)前後が売り時の一つ
- 走行距離の節目に注意
- 3万km、5万kmなどの節目を超える前が売り時
- 特に輸入車は走行距離による評価減が大きい
- 純正パーツへの戻し
- 売却時は純正状態に戻すのが基本
- カスタムパーツは別売りした方が高く売れることも
- 複数の買取業者で査定を受ける
- 専門業者と一般業者など複数の査定を比較
- 特に輸入車専門の買取業者の査定を受けるのがおすすめ
このように、GLBは輸入車の中でも比較的リセールバリューが高いモデルです。特にディーゼルモデルや人気グレード、人気カラーを選び、適切なメンテナンスを行うことで、将来の売却時により高い価格を期待できるでしょう。また、モデルチェンジのタイミングを見極めることも、高いリセールバリューを維持する重要なポイントとなります。
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