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レクサスRXフルモデルチェンジの全貌!2025年の進化と次期予測を徹底解説

レクサスRXの新型モデルをお探しの皆さん、このフルモデルチェンジで何が変わったのでしょうか? 現行モデルは「ダサい」と言われることもありますが、実は2022年に行われた5代目へのフルモデルチェンジでは、デザイン・走行性能・燃費など多くの点で革新的な進化を遂げています。1998年の誕生から続くRXの歴史を振り返りながら、2025年の年次改良で追加された新機能や、RX450h+の新車価格と充実のスペックまで、最新情報をお届けします。フルモデルチェンジの周期から考えると、次期モデルは2026年ではなくもう少し先になりそうですが、「今買うべきか、待つべきか」という購入タイミングについても詳しく解説します。環境性能と走行性能を両立させた多彩なラインナップから、あなたにぴったりのRXを見つけてみませんか?

この記事で分かること
  • 歴代RXの変遷と各世代の主な特徴
  • 2022年フルモデルチェンジの詳細な変更点とスペック
  • 2025年モデルの改良内容と装備アップグレード
  • 次期フルモデルチェンジ予測と購入タイミングの判断材料

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レクサスRXフルモデルチェンジの最新情報

レクサスRX サイドビュー
https://lexus.jp/models/rx/features/exterior/
  • 現行モデルはダサい?デザイン解説
  • 新型RXの走行性能と乗り心地
  • RX450h+の新車価格と装備
  • 2025年以降の進化予想
  • 2026年に新型は登場する?
  • 新型RXの燃費性能と環境対応

レクサスRXの歴史と進化の軌跡

レクサスRXは、高級クロスオーバーSUVのパイオニアとして1998年に北米市場で誕生しました。初代から5代目まで、四半世紀以上にわたり進化を続けてきたこのモデルは、レクサスブランドの中核を担う存在となっています。

初代RX(1998年-)

初代 RX
https://lexustokyo.jp/online_magazine/rx_history

初代レクサスRXは、「クロスオーバーSUV」という新しいカテゴリーを切り開いた革新的なモデルでした。高級車の乗り心地とSUVの実用性を融合させた点が高く評価され、日本国内ではトヨタハリアーとして販売されていました。「Radiant(光を放つ)」の「R」と「Crossover(交差)」の「X」に由来する車名は、新時代の到来を象徴していたのです。

2代目RX(2005年-)

2代目 RX
https://lexustokyo.jp/online_magazine/rx_history

2代目RXでは、2005年に世界初となる高級SUVハイブリッドモデル「RX400h」が登場しました。環境性能と高級感を両立させたこのモデルは、レクサスの環境技術への取り組みを示す象徴となりました。この時代も日本ではハリアーとして販売されていましたが、グローバル市場ではレクサスRXとして確固たる地位を築いていきました。

3代目RX(2009年-)

3代目 RX
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%BBRX

3代目からは日本国内でもレクサスRXとして販売が開始され、トヨタハリアーとは別路線を歩み始めました。V型6気筒エンジンの採用やレクサス独自のリモートタッチコントローラーなど、上質な走りと先進的な装備で差別化を図りました。2012年のマイナーチェンジでは、レクサスの象徴的なデザイン要素「スピンドルグリル」が初めて採用されています。

4代目RX(2015年-2022年)

4代目 RX
https://lexustokyo.jp/online_magazine/rx_history

4代目RXは、従来のイメージを一新するほどシャープなデザインを採用。レクサスの新しいデザイン言語が全面的に取り入れられ、特徴的なLEDヘッドライトやダイナミックな側面デザインが注目を集めました。また「RX200t」として直列4気筒2.0Lターボエンジンを初採用。さらに「Lexus Safety System +」を全車標準装備とするなど、安全技術の面でも大きく進化しました。2018年には3列シートモデル「RX L」も追加され、ラインナップを拡充しています。

5代目RX(2022年-現在)

現行(5代目)RX
https://lexustokyo.jp/online_magazine/rx_history

現行モデルとなる5代目RXは、2022年11月に登場しました。プラットフォームをGA-Kに刷新し、「スピンドルグリル」を進化させた「スピンドルボディ」デザインを採用。パワートレインは多彩なラインナップとなり、2.4Lターボエンジン搭載の「RX350」、2.5Lハイブリッドの「RX350h」、高性能ハイブリッドの「RX500h F SPORT Performance」、そしてプラグインハイブリッドの「RX450h+」が設定されました。

このように、レクサスRXは常に時代の先を行く技術と洗練されたデザインで進化を続け、高級クロスオーバーSUV市場を牽引してきました。次世代に向けても、さらなる革新が期待されています。

4代目の中古価格が下がってきています!(2025年4月20日時点の4代目レクサスRX 450h Ver.L)

カーセンサー中古RX
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2022年フルモデルチェンジの変更点

RX フロントビュー
https://lexus.jp/models/rx/features/exterior/

2022年11月に行われた5代目レクサスRXへのフルモデルチェンジでは、デザイン、プラットフォーム、パワートレインなど、ほぼすべての面で大幅な刷新が行われました。このモデルチェンジはレクサスブランドの新時代を象徴する重要な転換点となっています。

デザイン面での変更

5代目RXでは、レクサスの象徴であった「スピンドルグリル」を進化させた「スピンドルボディ」デザインが採用されました。フロントマスクとボディが一体化したような立体的な造形により、より彫刻的で先進的な印象になっています。

また、ルーフラインの傾斜が大きくなり、より流麗でスポーティなシルエットになりました。フロントからリアまでのキャラクターラインも洗練され、全体的にシャープかつエレガントな印象に仕上げられています。

ドアハンドルには「e-ラッチシステム」が新たに採用され、スムーズな操作性と優れたデザイン性を両立。ヘッドライトは薄型化され、「ブレードスキャン式AHS」を採用したことで、照射範囲の拡大と精密な配光制御を実現しました。

プラットフォームとボディ

5代目RXでは、GA-Kプラットフォームを採用し、重心高を前モデルから15mm下げました。また、レーザースクリューウェルディングや構造用接着剤、短ピッチ打点技術などを駆使して剛性を向上させています。

ホイールベースは60mm拡大して2850mmとなり、LXと同一の数値になりました。一方で全長は維持されており、ロングボディモデル「RX L」は廃止されました。また、フロントフェンダーのアルミ化やBピラーへの2GPa級ホットスタンプ材の採用により、剛性確保と同時に軽量化も実現しています。

サスペンションはリアにマルチリンク式を採用し、乗り心地と操縦安定性を高次元で両立させました。これらの変更により、高級車らしい質感の高い走りとスポーティな走行性能の両立が図られています。

パワートレインの刷新

パワートレインについては、以下のように多彩なラインナップが用意されました:

  1. RX350(2.4Lターボエンジン)
    • システム最高出力:279ps
    • トランスミッション:Direct Shift-8速AT
    • 駆動方式:FF/4WD
  2. RX350h(2.5Lハイブリッド)
    • エンジン出力:190ps
    • フロントモーター:182ps
    • リアモーター(4WD車):54ps
    • 駆動方式:FF/E-Four
  3. RX450h+(2.5Lプラグインハイブリッド)
    • システム最高出力:309ps
    • EV航続距離:86km
    • 駆動方式:E-Four
  4. RX500h F SPORT Performance(2.4Lターボハイブリッド)
    • システム最高出力:371ps
    • 駆動方式:DIRECT4(新開発の4WDシステム)

これらのパワートレインは、それぞれ異なるニーズに応える多様性を持たせるとともに、電動化への移行を進めるレクサスの方向性を示しています。特に「RX500h F SPORT Performance」に搭載された「DIRECT4」は、フロントとリアの駆動力配分を100:0〜20:80の範囲で瞬時に制御する革新的なシステムです。

先進装備と安全技術

インフォテインメントシステムには高解像度の14インチワイドタッチディスプレイを採用し、Android AutoやApple CarPlayにも対応。OTAソフトウェアアップデート機能も備え、常に最新の状態を維持できるようになりました。

安全技術面では、「Lexus Safety System +」が全車標準装備されました。この中には、リスクを先読みする「プロアクティブドライビングアシスト」や「レーダークルーズコントロール」、「ドライバー異常時対応システム」などが含まれています。

また、高度運転支援技術「Lexus Teammate」の機能として、渋滞時の疲労を軽減する「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」や、車外からの駐車操作が可能な「アドバンストパーク(リモート機能付)」も採用されました。

2022年のフルモデルチェンジは、単なる世代交代ではなく、レクサスRXの未来を見据えた大胆な進化と言えるでしょう。環境性能と走行性能の両立、先進技術の積極採用など、高級SUVとしての魅力を多方面から高める改良が施されました。

2025年モデルの改良ポイント

2025年2月27日、レクサスRXは年次改良が行われ、細部にわたる進化を遂げました。この改良は「Always On」の思想に基づき、すでに高い評価を得ている現行モデルをさらに洗練させるものとなっています。主な改良ポイントは、静粛性の向上、走行性能の改善、内装の質感アップ、そして安全装備の拡充です。

静粛性の向上

2025年モデルでは、快適な乗車空間を提供するための静粛性向上に力が入れられました。具体的には以下の対策が施されています:

  • ダッシュインナーサイレンサーの目付量アップ
  • インストルメントパネルへの吸音材追加
  • リヤドアへのアコースティックガラス採用
  • リヤボディ周りへの制振材・吸音材の追加

これらの改良により、特に後席周りの騒音が低減され、会話のしやすさが向上しました。またRX500hモデルでは、エンジン制御も見直され、エンジンノイズの低減とともに、走行状態に応じた走行サウンドを演出するASC(アクティブサウンドコントロール)のチューニングも刷新されています。

走行性能の改善

乗り心地と走行性能についても、細部にわたる改良が施されました:

  • アブソーバー減衰力、AVS制御定数、EPS制御定数などのシャシーセッティングの最適化
  • 車両の上下挙動を低減し、フラット感のある上質な乗り心地を実現
  • 駆動力特性の変更によるドライバビリティの向上

特筆すべきは、「DRS(ダイナミックリアステアリング)」の搭載グレード拡大です。従来は「RX500h F SPORT Performance」にのみ採用されていたこのシステムが、「RX350h”version L”」の4WD車と「RX450+”version L”」にも採用されました。DRSは低速での取り回し性と高速での安定性を両立させる技術で、さらにスポーツモード選択時には中速域までの同相転舵領域を拡大し、旋回時の応答性を向上させています。

内装の質感向上

インテリアデザインにも細かな改良が加えられました:

  • コンソールフロント部分に室内イルミネーションを追加
  • イルミネーションの輝度向上によるラグジュアリー感の演出
  • 「F SPORT Performance」「F SPORT」グレード用に内装色としてホワイトを追加

特に新たに追加されたホワイト内装は、ブラックとのハイコントラストな配色により、ラグジュアリーでありながらスポーティな雰囲気を演出しています。また「version L」グレードには、新たに21インチタイヤ&ホイール(ダークグレーメタリック塗装+切削光輝)がメーカーオプションとして設定され、外観の選択肢も広がりました。

最新装備の採用

2025年モデルでは装備面での進化も見られます:

  • 12.3インチフル液晶メーターを全車に標準装備
  • より視認性の高いメーター表示を実現
  • 「RX350″F SPORT”」グレードに「アドバンストパーク(リモート機能付)」を標準装備

特に12.3インチのフル液晶メーターは、従来よりも情報量が増え、多彩な表示に対応。ドライバーがより運転に集中できる環境を整えています。また「アドバンストパーク」のリモート機能の標準装備拡大により、スマートフォンを使った遠隔駐車操作が可能になるグレードが増えました。

価格改定

改良に伴い、価格も若干の変更がありました:

  • RX350″version L”:FF 6,680,000円、4WD 7,090,000円(前モデル+20,000円)
  • RX350″F SPORT”:4WD 7,130,000円(前モデル+60,000円)
  • RX350h”version L”:FF 7,600,000円(前モデル+20,000円)、4WD 8,110,000円(前モデル+150,000円)
  • RX450+”version L”:4WD 8,870,000円(前モデル+150,000円)
  • RX500″F SPORT Performance”:4WD 9,030,000円(前モデル+20,000円)

価格上昇幅は各グレードによって異なり、「DRS」が新たに採用された「RX450+”version L”」と「RX350h”version L”」の4WD車で15万円、「アドバンストパーク(リモート機能付)」が採用された「RX350″F SPORT”」で6万円、その他のグレードで2万円となっています。

2025年の改良は、フルモデルチェンジのような大規模なものではありませんが、静粛性や乗り心地、装備面など、ユーザーが日常で感じる部分に焦点を当てた丁寧な進化と言えるでしょう。こうした細部へのこだわりが、レクサスRXの高級SUVとしての価値をさらに高めています。

待つべき?今買うべき?購入タイミング

チェンジ ?

レクサスRXの購入を検討している方にとって、「今買うべきか、それとも待つべきか」という問いは重要です。2025年2月に改良されたばかりの現行モデルと、将来予想されるモデルチェンジを見据えて、最適な購入タイミングを考えてみましょう。

現行モデルを今買うべき理由

高い完成度を持つ現行モデル

2022年11月にフルモデルチェンジを行い、2025年2月に改良されたばかりの現行RXは、すでに高い完成度を誇っています。GA-Kプラットフォームの採用や多彩なパワートレインのラインナップ、先進の安全装備など、高級SUVに求められる要素が十分に備わっています。特に2025年モデルでは、静粛性や乗り心地、内装の質感がさらに向上しており、購入して後悔する可能性は低いでしょう。

今すぐ乗りたい場合

新車購入を考える上で、「いつから乗れるか」という点も重要です。現行モデルであれば、比較的早く納車される可能性があります。特に人気のあるグレードやカラーについては、早めに注文することで希望通りの仕様を確保できるでしょう。車の買い替えサイクルや家族の状況変化などのタイミングを考慮すると、必要なときに必要な車を手に入れることも大切です。

信頼性の高さ

レクサスRXは長年に渡り磨かれてきたモデルで、現行5代目は発売から3年目に入ります。初期の不具合などがあれば既に改善されており、安心して購入できる段階と言えるでしょう。また、2025年2月の改良では静粛性や乗り心地など、ユーザーからのフィードバックを反映した改良が施されており、より完成度の高いモデルとなっています。

待つべき理由

次回の年次改良を待つ

レクサスは定期的に年次改良を行っており、今後も細かな改良が予想されます。2026年頃には再び年次改良が行われる可能性があり、さらなる装備の充実や性能向上が期待できます。特に安全装備や運転支援システムは技術進化の速い分野であり、最新の機能を求める方は待つ価値があるかもしれません。

価格変動や特別仕様車の可能性

モデルサイクルの途中では、販売促進のための特別仕様車が登場したり、選択できる装備やグレード構成が変更されたりすることがあります。また、為替変動や原材料価格の状況によっては、価格改定が行われる可能性もあります。特別な装備やデザインを求める方は、こうした特別仕様車の登場を待つのも一つの選択肢でしょう。

次期フルモデルチェンジを待つ

レクサスRXのフルモデルチェンジは通常5〜7年周期で行われています。現行モデルは2022年に登場したばかりなので、次期フルモデルチェンジは2028〜2030年頃と予想されます。これは相当先の話になりますが、電動化やコネクティビティなど、自動車技術は急速に進化しています。将来的には全面電動化モデルなど、大きな変革が起きる可能性も考えられます。ただし、これほど長期間待つことは現実的ではないでしょう。

購入判断のためのチェックポイント

最適な購入タイミングを判断するために、以下のポイントをチェックしてみましょう:

  1. 必要性と緊急度:現在の車の状態や家族構成の変化など、新車が必要になるタイミングはいつか
  2. 予算と経済状況:現在の予算と将来の経済見通し
  3. 希望する仕様:現行モデルで希望する仕様や装備が揃っているか
  4. 技術革新への関心:最新技術にどれだけ価値を置くか
  5. 納車待ち時間:現在の納車までの待ち時間と自分のスケジュール

バランスの取れた判断を

現行RXは2025年2月に改良されたばかりで、高い完成度を持っています。必要性が高く、現行モデルに満足できるなら、今購入することで長く楽しむことができるでしょう。一方で、特に急いでいないなら、次回の年次改良や特別仕様車の情報を待つのも一つの選択肢です。

重要なのは、自分のライフスタイルや優先事項に基づいて判断することです。試乗して実際の乗り心地や使い勝手を確認し、ディーラーと相談しながら、最適な選択をしてください。後悔のない購入のためには、十分な情報収集と冷静な判断が大切です。

レクサスRXの新型モデル最新情報

2025年現在、レクサスRXは2022年11月に登場した5代目の時代を迎え、2025年2月に年次改良が実施されました。ここでは、この新型RXの最新情報と市場での評価について詳しく見ていきます。

2025年モデルの概要

2025年モデルのレクサスRXは、「Always On」という思想に基づき、すでに高い評価を得ている現行モデルをさらに洗練させた改良が行われました。主な特徴は以下の通りです:

  • 静粛性と乗り心地の向上
  • 12.3インチフル液晶メーターの全車標準装備
  • 「F SPORT」グレードへのホワイト内装の追加
  • 「DRS(ダイナミックリアステアリング)」の搭載グレード拡大
  • 「アドバンストパーク(リモート機能付)」の標準装備拡充

これらの改良により、より豪華で快適な走行体験を提供するモデルとなっています。特に後席周りの静粛性向上や、シャシーセッティングの最適化による乗り心地の改善は、高級SUVとしての質感をさらに高めています。

現行ラインナップ

2025年現在、レクサスRXは以下のパワートレインとグレード構成で展開されています:

モデルパワートレイン主要グレード価格帯
RX3502.4L直列4気筒ターボ“version L”(FF/4WD), “F SPORT”(4WD)668万円〜713万円
RX350h2.5L直列4気筒ハイブリッド“version L”(FF/4WD)760万円〜811万円
RX450h+2.5L直列4気筒PHV“version L”(4WD)887万円
RX500h2.4L直列4気筒ターボハイブリッド“F SPORT Performance”(4WD)903万円

各グレードには専用の装備や仕様が設定されており、幅広いニーズに対応しています。特に「version L」グレードは上質感を、「F SPORT」シリーズはスポーティな走りを重視したモデルとなっています。

市場評価と販売状況

新型RXは国内外で高い評価を得ており、レクサスのグローバルコアモデルとしての地位を確立しています。特に、電動化モデルの販売比率が50%を超えるなど、環境性能を重視する現代のトレンドに合致したラインナップとなっています。

国内市場では、競合する高級SUVの中でも安定した人気を誇り、とりわけハイブリッドモデルの「RX350h」とプラグインハイブリッドの「RX450h+」の需要が高いとされています。

注目の特別仕様車

現時点では特別仕様車の設定はありませんが、レクサスの過去のパターンから考えると、今後のモデルサイクルの途中で特別仕様車が登場する可能性があります。過去のRXでは、専用の内外装や装備を備えた特別仕様車が人気を集めました。

デザインの評価

5代目RXのデザインは「スピンドルボディ」と呼ばれる新しいデザイン言語を採用し、従来の「スピンドルグリル」をボディ全体に発展させた造形となっています。このデザインは発表当初から高い評価を受けていますが、一部からは「先進的すぎる」「ダイナミックすぎる」といった声もあります。

しかし、デザインは非常に主観的な要素であり、実車を見ての印象は写真で見るよりも調和のとれたものとなっている場合が多いため、購入を検討する際は必ず実車を確認することをおすすめします。

今後予想される展開

今後のRXについては、以下のような展開が予想されます:

  • 電動化モデルのさらなる強化
  • 運転支援システムの機能向上
  • コネクティビティ機能の拡充
  • 内外装のカラーバリエーション拡大

また、世界的な環境規制の強化に伴い、EV版の「RX」が登場する可能性も考えられます。レクサスは2035年までにグローバルでの電動化100%を目指しており、RXもその流れに沿った進化を遂げていくことでしょう。

新型レクサスRXは、高級SUVとしての基本性能の高さに加え、最新の技術と洗練されたデザインを融合させた魅力的なモデルとなっています。今後の動向にも注目が集まりますが、現行モデルですでに高い完成度を誇っていることは間違いありません。

フルモデルチェンジ周期から次期予測

レクサスRXの次期フルモデルチェンジがいつ頃になるのか、過去のモデルサイクルから予測してみましょう。この情報は、購入タイミングを検討する上で参考になるはずです。

過去のフルモデルチェンジ周期

レクサスRXの過去のフルモデルチェンジ周期を振り返ると、一定のパターンが見えてきます:

世代発売年モデル期間備考
初代1998年約7年北米発売、日本ではハリアーとして販売
2代目2005年約4年ハイブリッドモデル「RX400h」登場
3代目2009年約6年日本でもレクサスRXとして販売開始
4代目2015年約7年2018年に3列シート「RX L」追加
5代目2022年?現行モデル

過去の周期を見ると、平均で約5〜7年でフルモデルチェンジが行われていることがわかります。この傾向から考えると、現行の5代目RXは2022年11月に発売されたため、次期6代目モデルは2028年〜2030年頃に登場する可能性が高いと推測できます。

自動車業界の動向と影響

しかし、単純に過去の周期だけでは予測できない要素もあります。現在の自動車業界は大きな変革期にあり、以下のような要因がモデルサイクルに影響を与える可能性があります:

  1. 電動化の加速:世界各国でガソリン車の販売禁止時期が設定される中、レクサスも2035年までに電動化100%を目指しています。この流れの中で、電動化モデルへの移行を加速させるため、フルモデルチェンジが前倒しされる可能性もあります。
  2. 自動運転技術の進化:自動運転技術は急速に進化しており、これに対応するためのプラットフォーム刷新が必要になる場合があります。
  3. 競合他社の動向:ドイツ勢やアメリカの新興EVメーカーなど、競合他社の新モデル投入に対応するため、予定より早いモデルチェンジが行われる可能性もあります。

これらの要因により、次期フルモデルチェンジが前倒しされる可能性と、逆に現行モデルの完成度が高いため長く販売される可能性の両方が考えられます。

次期モデルで予想される変更点

次期RXでは、以下のような変更点が予想されます:

電動化のさらなる推進

レクサスは2035年までに電動化100%を目指しており、次期RXではその方向性がより鮮明になると予想されます。具体的には:

  • EVモデルの新設または主力化
  • ハイブリッドモデルの性能向上
  • プラグインハイブリッドの航続距離延長

特にEVモデルについては、トヨタグループが開発を進めている次世代電池技術を採用することで、航続距離や充電時間の大幅な改善が期待されます。

自動運転・運転支援技術の進化

自動運転技術は急速に進化しており、次期RXではより高度な自動運転機能が搭載される可能性が高いです:

  • レベル3相当の自動運転機能
  • 拡張現実(AR)を活用したナビゲーションシステム
  • AI技術を活用したパーソナライズ機能

現在の「Lexus Teammate」をさらに発展させた、より直感的で安全性の高いシステムが期待されます。

デザイン言語の進化

レクサスのデザイン言語は常に進化を続けており、次期RXでも新たなデザイン哲学が取り入れられる可能性があります:

  • より洗練されたエクステリアデザイン
  • サステナブル素材を活用した内装デザイン
  • デジタル技術とアナログ要素を融合させた新しいHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)

「スピンドルボディ」の次を見据えた、レクサスの新たなデザインアイデンティティが表現されるでしょう。

次期モデルを待つべきか

次期モデルまで待つべきかどうかは、個人の状況によって異なります。以下のポイントを考慮すると良いでしょう:

待つメリット
  • 最新技術の恩恵を受けられる
  • 電動化がさらに進んだモデルを選べる
  • デザインや装備が刷新される可能性が高い
待つデメリット
  • 次期モデルは少なくとも3〜5年先(2028年以降)の可能性が高い
  • 初期モデルには不具合が生じるリスクがある
  • 価格が上昇する可能性がある

現行5代目RXは2022年に登場したばかりで、2025年2月には改良も行われたモデルです。すでに高い完成度を誇っており、今後も年次改良を通じて進化を続けるでしょう。そのため、「次期フルモデルチェンジを待つ」という選択は、現実的には非常に長期的な視点となります。

必要性が高く、現行モデルに満足できるのであれば、現行モデルを選択し、将来的に次期モデルに乗り換えるという選択肢も考えられます。最終的には、ご自身のライフスタイルや価値観、経済状況などを総合的に考慮して判断することをおすすめします。

レクサスRX新型のスペックと評価

レクサスRX リアビュー
https://lexus.jp/models/rx/features/exterior/
  • レクサスRXの歴史と進化の軌跡
  • 2022年フルモデルチェンジの変更点
  • 2025年モデルの改良ポイント
  • 待つべき?今買うべき?購入タイミング
  • レクサスRXの新型モデル最新情報
  • フルモデルチェンジ周期から次期予測

現行モデルはダサい?デザイン解説

レクサスRXの現行モデル(5代目)は、2022年にフルモデルチェンジを経て登場しました。デザインに関しては「ダサい」という声もある一方で、先進的で魅力的という評価も多く、賛否両論が存在しています。このデザインの評価を深掘りしていきましょう。

デザインコンセプトの変革

現行RXが採用しているデザインコンセプトは”ALLURING(アルアリング)×VERVE(ヴァーブ)”です。アルアリングは「惹きつける、魅惑的な」という意味で、ヴァーブは「情熱」を表します。これは、魅惑的な美しさと力強さを両立させるという思想の表れです。

レクサスRXのデザイン責任者である草刈穣太氏は、「デザインと走りが一致してきた」と述べています。以前のモデルではデザイン先行的な面があり、実際の走りとの乖離がありましたが、現行モデルではその一体感を追求したのです。

スピンドルボディという挑戦

最大の特徴は、従来のレクサスの象徴だった「スピンドルグリル」を進化させた「スピンドルボディ」デザインの採用です。従来のフロントグリル部分のみではなく、ボディ全体でデザインコンセプトを表現する試みが行われています。

具体的には、グリルをボディと一体化させ、メッキ枠を取り外し、下端までボディカラー同色とすることで、塊感のあるボディを強調しています。これは電動化時代における機能的表現であり、次世代レクサスデザインの新しいアイデンティティへの挑戦でもあります。

好みが分かれるポイント

しかし、このデザインは一部のユーザーから「ダサい」との評価も受けています。その理由としては以下のような点が挙げられます:

  1. 過度な造形の複雑さ:サイドやエンジンフードの細かいプレスラインなど、造形が複雑すぎるという意見があります。
  2. プロポーションの違和感:「無駄に長いエンジンフード部分と、それに連なる大きく寝かされたAピラーとCピラーが居住と荷室空間をスポイルしている」という指摘もあります。
  3. ディテールの安っぽさ:一部ユーザーからは「サイドシルは塗装も無しのプレートがつくのみで、クロームも入らず安っぽい」といった意見も見られます。

デザインの強み

一方で、現行RXのデザインには多くの魅力も存在します:

  1. 存在感のあるプロポーション:全長4,890mm、全幅1,920mmというサイズ感と相まって、路上での強い存在感を放っています。
  2. 先進的なライティング:「ブレードスキャン式AHS」やL字型の特徴的なテールランプなど、最新の照明技術がデザインに溶け込んでいます。
  3. 空力性能との両立:単なる見た目だけでなく、空力性能も考慮されており、Cd値(空気抵抗係数)の低減に成功しています。

内装デザインの評価

外装に対して、内装デザインはより好評価が多い傾向にあります。特に14インチの大型タッチディスプレイを中心としたコックピットデザインや「Tazuna Concept」(タズナコンセプト)に基づく人間中心の設計思想は、操作性と上質感の両立として評価されています。

2025年2月の改良では、コンソールフロント部分への室内イルミネーション追加や輝度アップ、「F SPORT」グレード用にホワイト×ブラックのコントラストが際立つ内装色も設定され、さらに上質感が向上しています。

総合評価

結局のところ、RXのデザインが「ダサい」か「かっこいい」かは主観的な問題です。しかし重要なのは、このデザインが単なる見た目だけでなく、機能性や走行性能と深く結びついているという点です。写真で見る印象と実車で見る印象は異なることも多いため、購入を検討する際は実際に試乗して判断することをお勧めします。

現行モデルの完成度は高く、レクサスが目指す方向性―”対話できるクルマ”―を体現したデザインとなっています。賛否両論があるということは、それだけインパクトのあるデザインであり、個性を放っている証拠とも言えるでしょう。

新型RXの走行性能と乗り心地

RX
画像:Unicarinfo

レクサスRXの新型モデルは、「Lexus Driving Signature(レクサス・ドライビング・シグネチャー)」という走りの哲学を継承しながら、さらなる進化を遂げています。このシグネチャーは「加減速・操舵・旋回がシームレスにつながる気持ち良さ」と「アクセルのON/OFFで挙動をコントロールする対話できるクルマ」を核としています。

新プラットフォームによる基本性能の向上

新型RXは、GA-Kプラットフォームを採用し、基本性能から刷新されました。このプラットフォームの特徴は以下の通りです:

  • 重心高の低下:従来型から15mm下げることで安定性が向上
  • 高剛性化:レーザースクリューウェルディングや構造用接着剤、短ピッチ打点技術の採用
  • 軽量化:フロントフェンダーのアルミ化や世界初となる2GPa級ホットスタンプ材の採用(Bピラー)
  • サスペンション刷新:リアにマルチリンク式サスペンションを採用

これらの基本設計の変更により、操縦安定性と乗り心地の両立が図られました。乗った人に感じて欲しいのは「接地感と重厚感のあるドライブフィール」という点です。

多彩なパワートレイン

新型RXの走行性能を語る上で重要なのが、多様なパワートレインラインナップです:

  1. RX350(2.4Lターボエンジン)
    • 最高出力:279ps
    • 最大トルク:43.8kgm
    • トランスミッション:Direct Shift-8速AT
    • 駆動方式:FF or 4WD
    • 0-100km/h加速:7.6秒(4WD)、7.9秒(FF)
  2. RX350h(2.5Lハイブリッド)
    • エンジン出力:190ps
    • フロントモーター:182ps
    • リアモーター(4WD車):54ps
    • 駆動方式:FF or E-Four
  3. RX450h+(2.5Lプラグインハイブリッド)
    • システム最高出力:309ps
    • EV航続距離:86km
    • 0-100km/h加速:6.5秒
    • 駆動方式:E-Four
  4. RX500h F SPORT Performance(2.4Lターボハイブリッド)
    • システム最高出力:371ps
    • 0-100km/h加速:6.2秒
    • 駆動方式:DIRECT4

この中でも特に注目すべきは「RX500h F SPORT Performance」に搭載された新開発の「DIRECT4」4WDシステムです。このシステムは、前輪と後輪の駆動力を100:0~20:80の間で瞬時に最適制御します。

例えば、発進時や直進加速時には車両のピッチングを抑え、ダイレクトな加速感が得られるように前後輪を40:60~60:40ほどで制御。コーナリング時には車速や舵角に応じて最適な駆動力配分が行われ、旋回の気持ち良さを実現しています。

実際の乗り心地

テストドライブした方々の評価を総合すると、新型RXの乗り心地は以下のような特徴があります:

  • 静粛性:エンジンノイズや振動の低減、遮音ガラスの採用などにより、静かな室内空間を実現
  • フラットな走り:サスペンションの最適化により、車両の上下挙動が少なく安定した走行が可能
  • 突き上げの少なさ:SUVらしい腰のある硬さを持ちながらも、鋭い突き上げは少ない

また、2025年2月の改良では、さらに以下の点が強化されています:

  • ダッシュインナーサイレンサーの目付量アップとインストルメントパネルへの吸音材追加によるエンジンノイズ低減
  • リヤドアへのアコースティックガラス採用とリヤボディ周りへの制振材・吸音材追加
  • アブソーバー減衰力、AVS制御定数、EPS制御定数などのシャシーセッティング最適化
  • 駆動力特性の変更によるドライバビリティの向上

特筆すべきは、2025年モデルから「DRS(ダイナミックリアステアリング)」の搭載グレードが拡大されたことです。当初はRX500hのみでしたが、RX450h+とRX350hのAWD車にも採用され、低速での取り回し性と高速での安定性が向上しました。

グレード別走行フィール

各グレードには個性があり、ドライブフィールも異なります:

  • RX350/RX350h:バランスの取れた走りで日常使いに最適
  • RX450h+:EV走行の静粛性と余裕のあるパワーが魅力
  • RX500h F SPORT Performance:スポーティな走りを楽しめる高性能モデル

特にRX500hは、「F SPORT Performance」グレードならではの専用サスペンションチューニングやDIRECT4システムの恩恵を受け、SUVながらスポーツカーのような走りを実現しています。さらに、「アクティブサウンドコントロール(ASC)」により、走行時のエンジンサウンドをコントロールして運転の楽しさを演出しています。

真価を発揮する場面

新型RXは、高速道路での巡航から市街地での取り回し、ワインディングロードでの運転まで、様々な場面で性能を発揮します。特に、長距離ドライブでは静粛性と乗り心地の良さが際立ち、疲労感を軽減してくれるでしょう。

また、DRSの採用により最小回転半径が5.4m前後となり、ボディサイズの割に取り回しが良くなっている点も実用面では大きなメリットです。驚くことに、より小型のレクサスNXよりも小回りが効きます。

このように、新型RXは走行性能と乗り心地の両面で大きく進化し、高級SUVとしての価値をさらに高めています。様々なニーズに応える多彩なグレード展開も魅力で、ユーザーは自分のライフスタイルや好みに合わせて最適なモデルを選ぶことができるでしょう。

RX450h+の新車価格と装備

レクサスRXのプラグインハイブリッドモデル「RX450h+」は、環境性能と走行性能を両立させた上級グレードとして注目を集めています。新車価格と装備内容を詳しく見ていきましょう。

新車価格の推移

RX450h+”version L”の新車価格は、2025年2月27日の改良により以下のように設定されています:

時期グレード駆動方式価格(税込)
2025年2月改良後RX450+ “version L”4WD8,870,000円
改良前RX450+ “version L”4WD8,720,000円

2025年2月の改良では、「DRS(ダイナミックリアステアリング)」が採用されたことにより、価格が15万円アップしています。高額ではありますが、この価格設定はプラグインハイブリッド技術や「version L」としての高級装備を考慮すると、レクサスのラインナップ内では妥当な位置づけと言えるでしょう。

パワートレインの特徴

RX450h+は、以下のような優れたパワートレインを搭載しています:

  • エンジン:直列4気筒2.5L (A25A-FXS型、185ps/23.2kgm)
  • フロントモーター:182ps/27.5kgm
  • リアモーター:54ps/12.3kgm
  • システム最高出力:309ps
  • バッテリー容量:18.1kWhリチウムイオンバッテリー
  • EV航続距離:86km (JC08モード)
  • 燃費:18.7km/L (WLTCモード)
  • 0-100km/h加速:6.5秒
  • 駆動方式:E-Four (電気式4WD)

特筆すべきは、クラストップレベルの86kmというEV走行可能距離です。これにより、日常の近距離移動ではほぼガソリンを使わずに走行することが可能となり、環境性能と経済性を両立しています。

走行モードの豊富さ

RX450h+では、多彩な走行モードが用意されています:

  1. EVモード:バッテリーの電力のみで走行
  2. AUTO EV・HVモード:状況に応じてEV走行とハイブリッド走行を自動で切り替え
  3. HVモード:通常のハイブリッド走行
  4. セルフチャージモード:走行中にエンジンでバッテリーを充電

また、レクサス初となる「先読みEV/HVモード切り替え制御」も搭載。ナビの目的地に合わせ、電池の残量や交通情報データなどを考慮して、最もエネルギー効率の良い走りができるよう自動でモードを切り替えます。

“version L”の標準装備

2025年2月改良後のRX450h+ “version L”に標準装備される主な機能・装備は以下の通りです:

外装

  • 21インチアルミホイール (235/50R21)
  • 3眼LEDヘッドランプ (ブレードスキャン式AHS機能付き)
  • LEDフロントフォグランプ
  • パノラマルーフ (電動サンシェード付き)
  • スマートエントリー&スタートシステム
  • e-ラッチシステム (安心降車アシスト付き)

内装・快適装備

  • 本革シート (フロント/リヤヒーター&ベンチレーション機能付き)
  • フロント/リヤシートともに電動調整機能
  • 12.3インチフル液晶メーター (2025年改良で全車標準化)
  • 14インチワイドタッチディスプレイ
  • デジタルインナーミラー
  • 3ゾーンオートエアコン
  • マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステム (21スピーカー)
  • 室内イルミネーション (マルチカラー、2025年改良で輝度アップ)

駆動・制御系

  • DRS (ダイナミックリアステアリング、2025年改良で新規採用)
  • NAVI・AI-AVS (電子制御サスペンション)
  • ドライブモードセレクト (エコ/ノーマル/スポーツS/スポーツS+/カスタム)

安全装備

  • Lexus Safety System +
    • プリクラッシュセーフティシステム
    • レーダークルーズコントロール (全車速追従機能付)
    • レーントレーシングアシスト
    • レーンチェンジアシスト
    • プロアクティブドライビングアシスト
    • ドライバー異常時対応システム
  • Lexus Teammate
    • アドバンストドライブ (渋滞時支援)
    • アドバンストパーク (リモート機能付)
  • パノラミックビューモニター
  • ブラインドスポットモニター
  • SEA (安心降車アシスト)

オプション装備

標準装備に加えて、以下のようなメーカーオプションが用意されています:

  • 21インチタイヤ&アルミホイール (ダークグレーメタリック塗装+切削光輝、2025年改良で新設定)
  • デジタルキー
  • おくだけ充電
  • ITS Connect

2025年改良での進化ポイント

2025年2月の改良では、RX450h+に以下の変更が加えられました:

  1. DRSの採用:低速時の取り回し性と高速時の安定性を向上
  2. 静粛性の強化:リヤドアガラスへのアコースティックガラス採用、吸音材・制振材の追加
  3. 駆動力特性の変更:レスポンスとコントロール性を高め、より自然な操作感を実現
  4. 12.3インチフル液晶メーター:視認性の向上と情報表示の多様化
  5. シャシーセッティングの最適化:上下挙動を低減し、フラット感のある乗り心地を実現

これらの改良により、すでに高い評価を得ていたRX450h+の完成度がさらに高まりました。

競合車との比較優位性

RX450h+は同クラスのプレミアムSUVと比較して、以下のような優位点を持っています:

  • EV走行距離の長さ:86kmという航続距離は、多くの競合PHEVモデルを上回ります
  • 価格対装備比:高額ではあるものの、装備内容や質感を考慮すると競争力のある価格設定
  • 静粛性:レクサスの強みである静粛性が、PHEVならではのEV走行と相まって極めて高いレベルを実現
  • レクサスブランドの安心感:高い品質管理と信頼性、充実したアフターサービス

RX450h+は、環境性能と高級感を両立させたモデルとして、自動車業界の電動化トレンドをリードする存在と言えるでしょう。日常の移動はEVモードでカバーしつつ、長距離ドライブでもガソリンエンジンの安心感があるという、現代のモビリティニーズに的確に応えるモデルとなっています。

2025年以降の進化予想

レクサスRXは2022年11月に5代目へとフルモデルチェンジしたばかりで、2025年2月にはすでに年次改良も実施されています。この先、どのように進化していくのか、業界動向やトヨタ・レクサスの戦略を踏まえて予想してみましょう。

短期的な進化予想 (2025~2026年)

2025年後半から2026年にかけて、レクサスRXに想定される変化は以下の通りです。

年次改良の継続

レクサスは「Always On」の思想に基づき、継続的な改良を行っています。2025年後半から2026年にかけて予想される年次改良内容としては:

  1. 運転支援システムのさらなる強化
    • Lexus Safety System+の機能拡充
    • Lexus Teammateの対応シーン拡大
    • ドライバーモニタリングシステムの高度化
  2. インフォテインメント系の進化
    • リモートソフトウェアアップデート(OTA)の範囲拡大
    • コネクティビティ機能の強化
    • 音声認識システムの性能向上
  3. 内外装の選択肢拡充
    • 新色の追加
    • 特別仕様車の設定
    • 内装色・素材の選択肢拡大
新パワートレインの導入可能性

2026年頃には、以下のようなパワートレイン関連の進化も期待できます:

  1. 現行ハイブリッドシステムの進化
    • バッテリー容量・性能の向上
    • 燃費向上を目指した制御システムの最適化
    • 新世代の電子制御システム採用
  2. プラグインハイブリッドモデルの強化
    • RX450h+のEV航続距離の延長
    • 充電システムの高速化
    • 先読み制御の高度化

こうした進化は、一部のグレードから順次導入される可能性があります。

中長期的な進化予想 (2027~2030年)

次期フルモデルチェンジ

レクサスRXのモデルサイクルを考慮すると、次期フルモデルチェンジは2028~2030年頃と予想されます。その際に想定される変化は:

  1. 電動化のさらなる推進

レクサスは2035年までに電動化100%を目指しており、次期RXでは電動化モデルの比率がさらに高まると予想されます。

  • EVモデルの新設:BEV(バッテリー電気自動車)版RXの導入
  • 既存PHEVモデルの強化:バッテリー容量増加、航続距離延長
  • ハイブリッドシステムの次世代化:第5世代ハイブリッドシステムの採用
  1. プラットフォームの刷新

次期RXでは、新世代の電動化対応プラットフォームの採用が予想されます。

  • 専用EVプラットフォーム採用の可能性
  • マルチパワートレイン対応設計
  • 軽量化とさらなる高剛性化の両立
  1. 自動運転技術の進化

自動運転技術はLexus Teammateとして徐々に進化していくでしょう。

  • レベル3相当の自動運転機能
  • パーキングシステムの全自動化
  • AI活用による個人適応型運転支援
  1. デザイン言語の進化

現行モデルの「スピンドルボディ」を進化させた新デザイン言語の採用が考えられます。

  • EVデザインを取り入れたフロントマスク
  • 空力性能をさらに高めたボディシェイプ
  • サステナブル素材を積極採用した内装デザイン
  1. 次世代コネクティビティ

デジタル技術の進化に伴い、車両のコネクティビティも大きく変わる可能性があります。

  • 5G/6G通信対応によるリアルタイム情報連携
  • ARを活用したナビゲーション
  • クラウドベースのエコシステム連携

業界動向からの予測

自動車業界全体の動向から、以下のような要素も注目されます:

  1. 電動化の加速

世界各国のガソリン車販売禁止政策により、電動化は一層加速するでしょう。

  • 電池技術の飛躍的進化:全固体電池の実用化
  • 充電インフラの整備:急速充電の標準化
  • 再生可能エネルギーとの連携:V2H(Vehicle to Home)など
  1. 自動車のデジタル化

クルマそのものがデジタルデバイス化していく流れは継続します。

  • ソフトウェア定義型自動車(SDV)への移行
  • モビリティサービスとの連携強化
  • パーソナライズ機能の高度化
  1. 環境規制への対応

より厳格化する環境規制に対応するための技術開発が進みます。

  • ライフサイクルCO2削減への取り組み
  • サーキュラーエコノミー対応:リサイクル素材の積極採用
  • カーボンニュートラル製造工程への移行

注目すべきポイント

レクサスRXの進化を予測する上で、特に注目すべきポイントは以下の通りです:

  1. トヨタグループの電動化戦略

トヨタ自動車が2023年に発表した電動化戦略の進捗状況や変更点が、RXの進化にも大きく影響するでしょう。特に、全固体電池の実用化時期は重要な転換点となります。

  1. 自動運転技術の規制動向

各国の自動運転技術に関する法規制の変化により、Lexus Teammateの機能進化スピードが左右される可能性があります。

  1. デザイン戦略の変化

トヨタ自動車グループのデザイン体制や方針の変更があれば、RXのデザイン進化にも影響するでしょう。特に、電動化モデルのデザイン差別化戦略が注目されます。

  1. 競合他社の動向

ドイツプレミアムブランドや新興EVメーカーの動きも、レクサスRXの進化に影響を与えるでしょう。特に、ライバルとなるSUVの電動化やデジタル化の動向が参考となります。

このように、レクサスRXは2025年以降も継続的な進化を遂げると予想されます。短期的には年次改良による地道な改善、中長期的には電動化を軸とした大きな変革が見込まれます。いずれにしても、高級SUVとしての基本価値を維持しながら、時代に合わせた進化を続けるモデルとなるでしょう。

2026年に新型は登場する?

レクサスRXが2026年に新型(フルモデルチェンジ)で登場するかについて、業界動向や過去のモデルサイクルを元に検討してみましょう。

過去のモデルサイクルから見る可能性

レクサスRXの歴代モデルのサイクルを振り返ると、以下のような傾向があります:

世代発売時期モデル期間
初代1998年約7年
2代目2005年約4年
3代目2009年約6年
4代目2015年約7年
5代目(現行)2022年11月?

これまでのモデルサイクルは平均して5〜7年となっています。現行の5代目モデルは2022年11月に登場したばかりですので、単純計算では2027年〜2029年頃がフルモデルチェンジの目安となります。

この観点からすると、2026年のフルモデルチェンジは早すぎると言えるでしょう。ただし、自動車業界は大きな変革期にあり、従来のモデルサイクルが短縮される可能性も否定できません。

2026年に新型が登場する可能性は低い理由

  1. 現行モデルの完成度の高さ

2022年11月に登場した現行RXは、GA-Kプラットフォームの採用や多彩なパワートレインラインナップなど、すでに高い完成度を誇っています。さらに2025年2月には年次改良も実施され、静粛性や乗り心地などがさらに向上しています。これほど完成度の高いモデルを3年程度で置き換える必要性は低いと考えられます。

  1. レクサスの開発リソース配分

2025年から2026年にかけて、レクサスは他のモデルの開発・投入も予定しています。特に注目されるのは以下のモデルです:

  • 次世代バッテリーEV:2023年10月に発表されたコンセプトモデル「LF-ZC」をベースにした量産EVが2026年に導入予定
  • レクサスIS:次期ISのフルモデルチェンジが2027年頃に予想されており、開発が進行中

こうした状況では、まだ新しいRXのフルモデルチェンジに多くのリソースを割くことは考えにくいでしょう。

  1. 世界的な半導体不足の影響

現行RXの発売時には、半導体不足の影響でパワートレインラインナップが限定され、2023年7月になってようやく2.5Lハイブリッド車「RX350h」が追加されるなど、投入計画にも影響がありました。こうした状況を考えると、開発サイクルの短縮よりも、現行モデルの供給安定化や充実が優先されると考えられます。

考えられる2026年の変化

フルモデルチェンジではなく、2026年に考えられるレクサスRXの変化としては、以下のようなものが挙げられます:

  1. 年次改良の継続

2025年2月に続き、2026年にも年次改良が実施される可能性は高いです。具体的には以下のような改良が予想されます:

  • 安全装備の拡充:最新の安全技術の導入
  • インフォテインメントシステムの進化:ソフトウェアアップデートによる機能拡張
  • インテリア・エクステリアの小変更:新色の追加や内装素材の刷新
  1. 特別仕様車の設定

モデルサイクルの中盤〜後半にさしかかる時期には、特別仕様車が登場することが多く、2026年にはRXの特別仕様車が登場する可能性があります。これにより、新たな購買層の獲得やモデルの鮮度維持が図られるでしょう。

  1. パワートレインの一部改良

電動化技術の進化に合わせて、以下のようなパワートレイン関連の変更も考えられます:

  • ハイブリッドシステムの効率向上
  • RX450h+のEV航続距離の延長
  • 新型バッテリーの採用

次期フルモデルチェンジはいつ頃か

これまでの考察を踏まえると、レクサスRXの次期フルモデルチェンジは以下のように予想されます:

  1. 最も可能性の高い時期:2028〜2029年

過去のモデルサイクルと現在の自動車業界の状況を考慮すると、2028年から2029年頃がフルモデルチェンジの最も可能性の高い時期と考えられます。この時期であれば、現行モデルも6〜7年の寿命となり、適切なタイミングでしょう。

  1. 前倒しの可能性:2027年末

業界の電動化の流れが予想以上に加速し、競合他社からの圧力が高まった場合には、2027年末頃に前倒しでフルモデルチェンジが行われる可能性もあります。

  1. 延長の可能性:2030年以降

逆に、現行モデルの評価が非常に高く、販売が好調に推移する場合は、モデルサイクルが延長される可能性もあります。この場合、次期モデルの登場は2030年以降となるでしょう。

まとめ

結論として、2026年にレクサスRXのフルモデルチェンジが行われる可能性は低いと考えられます。現行モデルの完成度の高さ、発売からの経過年数、レクサスの開発リソース配分などを考慮すると、2026年には年次改良や特別仕様車の設定が行われる程度と予想されます。

次期フルモデルチェンジは2028年〜2029年頃が最も可能性の高い時期であり、その際には電動化がさらに進んだモデルとなることが予想されます。2026年時点でRXの購入を検討している方は、現行モデルが引き続き高い競争力を持つモデルであることを念頭に置くとよいでしょう。

新型RXの燃費性能と環境対応

ハイオク レギュラー ディーゼル 燃費

レクサスRXは先進の電動化技術を積極的に取り入れ、燃費性能と環境対応の両面で高いレベルを実現しています。グレードごとの特性や実用性、環境への配慮について詳しく見ていきましょう。

グレード別燃費性能

現行レクサスRXのWLTCモード燃費は以下の通りです:

モデルパワートレイン駆動方式燃費(WLTC)
RX3502.4L直列4気筒ターボFF11.8km/L
RX3502.4L直列4気筒ターボAWD11.2km/L
RX350h2.5L直列4気筒ハイブリッドFF20.3km/L
RX350h2.5L直列4気筒ハイブリッドAWD18.7km/L
RX450h+2.5L直列4気筒PHEVAWD18.7km/L(ハイブリッド時)
RX500h2.4L直列4気筒ターボハイブリッドAWD14.3km/L

この中で特に注目すべきは、2023年7月に追加された「RX350h」です。2.5Lハイブリッドシステムを採用したこのモデルは、FF車で20.3km/L、AWD車でも18.7km/Lという優れた燃費性能を実現しています。高級SUVとして十分な走行性能を持ちながら、このクラスではトップレベルの燃費を達成しているのは特筆に値します。

プラグインハイブリッドの環境性能

「RX450h+」は、プラグインハイブリッドモデルとしてさらに高い環境性能を誇ります:

  • EV走行距離:86km(JC08モード)
  • システム最高出力:309ps
  • バッテリー容量:18.1kWhリチウムイオンバッテリー

86kmのEV走行距離は、多くのユーザーの日常的な移動範囲をカバーできる距離であり、通勤や買い物など短距離移動ではほぼガソリンを使わずに走行可能です。また、電力使用時はCO2排出量を大幅に削減できるため、環境負荷の低減に大きく貢献します。

さらに「先読みEV/HVモード切り替え制御」を採用しており、ナビゲーションの目的地情報に基づいて、バッテリー残量や交通情報を考慮した最適な走行モードを自動選択。例えば高速道路ではハイブリッド走行、市街地ではEV走行など、最もエネルギー効率の良い走り方を実現します。

ハイパフォーマンスと環境性能の両立

「RX500h F SPORT Performance」は、高性能と環境性能の両立を目指したモデルです:

  • システム最高出力:371ps
  • 最大トルク:550Nm
  • 0-100km/h加速:6.2秒
  • 燃費:14.3km/L(WLTC)

2.4Lターボエンジンに電動モーターを組み合わせた独自のハイブリッドシステムを採用し、力強い加速性能と14.3km/Lという燃費性能を両立させています。この燃費は、同等の走行性能を持つ従来型の大排気量エンジンモデルと比較すると、かなり優れた数値です。

実用燃費と燃費向上のコツ

カタログ燃費と実際の燃費には差があるものですが、RXユーザーからの口コミによると、以下のような実燃費が報告されています:

  • RX350(ガソリン): 8〜10km/L程度(市街地・郊外混合)
  • RX350h(ハイブリッド): 15〜18km/L程度(市街地・郊外混合)
  • RX450h+(PHEV): 電気とガソリンを合わせて等価20〜25km/L程度

燃費を向上させるコツとしては、以下のポイントが挙げられます:

  1. 穏やかな発進と加速:急発進や急加速を避け、アクセルワークを滑らかにする
  2. エコドライブモードの活用:通常走行時はエコモードを使うことで燃費改善
  3. 先読み運転:前方の交通状況を読んで、急ブレーキを減らす
  4. アイドリングの削減:信号待ちなどでの不要なアイドリングを避ける
  5. 定期的なメンテナンス:エンジンオイルやエアフィルターの交換など基本整備を適切に行う

特にハイブリッドモデルやPHEVでは、回生ブレーキを有効活用するために、早めのアクセルオフとなめらかな減速を心がけることが効果的です。

環境への配慮

レクサスRXは燃費性能だけでなく、生産や素材選定にも環境への配慮が見られます:

  1. リサイクル素材の活用
    • 内装素材の一部にリサイクル材を使用
    • 資源循環を意識した素材選定
  2. 製造工程での環境負荷低減
    • CO2排出量削減に取り組む工場での生産
    • 水資源の有効活用や排水処理の徹底
  3. 長寿命設計
    • 耐久性の高い部品の採用
    • アップデート可能なソフトウェア設計による長期使用のサポート

また、レクサスブランド全体としても「Lexus Electrified」というビジョンを掲げ、2035年までにグローバルでの電動化100%を目指しています。RXもその中心的な存在として、今後さらに環境性能が高まることが期待されます。

将来の環境対応

現時点でのRXの環境性能は高水準ですが、今後さらなる進化が期待されます:

  1. 電動化のさらなる推進
    • PHEVモデルのバッテリー容量増加とEV走行距離の延長
    • BEV(バッテリー電気自動車)モデルの導入可能性
    • 既存ハイブリッドシステムの効率向上
  2. 新技術の採用
    • 全固体電池などの次世代バッテリー技術の導入
    • カーボンニュートラル燃料への対応
    • 水素活用技術の検討
  3. ライフサイクル全体での環境負荷低減
    • 生産〜廃棄までのCO2排出量削減
    • バッテリーのリユース・リサイクルシステムの強化
    • 環境に配慮した素材の更なる採用拡大

このように、レクサスRXは現状でも優れた燃費性能と環境対応を実現しており、今後さらなる進化が期待できます。特にハイブリッドモデル「RX350h」とプラグインハイブリッドモデル「RX450h+」は、環境性能と走行性能を高いレベルで両立させており、環境意識の高い方にもおすすめできるモデルと言えるでしょう。

レクサスRXフルモデルチェンジの変遷と将来展望

  • 1998年に北米で初代レクサスRXが誕生し、高級クロスオーバーSUVのパイオニアとなる
  • 2代目RXでは世界初の高級SUVハイブリッドモデル「RX400h」が登場
  • 3代目から日本国内でもレクサスRXとして販売が開始される
  • 4代目では「Lexus Safety System +」が全車標準装備となり安全性が向上
  • 2022年11月に登場した5代目は「スピンドルボディ」デザインを採用
  • 5代目RXではGA-Kプラットフォームを採用し、重心高を15mm下げて走行安定性が向上
  • 多彩なパワートレインラインナップが用意され、電動化モデルの比率が50%を超える
  • 新開発の「DIRECT4」4WDシステムは前後輪の駆動力配分を瞬時に最適制御
  • 2025年2月の改良ではDRSの搭載グレード拡大や静粛性の向上が図られる
  • 現行モデルは2025年改良後の完成度が高く、購入タイミングとして魅力的
  • 次期フルモデルチェンジは過去のサイクルから2028年〜2029年頃が有力
  • 2026年は年次改良や特別仕様車の設定が予想され、フルモデルチェンジの可能性は低い
  • プラグインハイブリッドのRX450h+は86kmというクラストップのEV走行距離を実現
  • レクサスは2035年までに電動化100%を目指しており、次期RXでも電動化が加速
  • 将来的にはBEVモデルの導入や全固体電池の採用などが期待される
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