2026年5月28日、トヨタは新型ハイラックス9代目を正式発売しました。2024年の認証問題による生産休止を経て、9年ぶりの全面刷新です。グレードはZ(498万800円)とZ Adventure(550万円)の2種類のみ。エンジンは2.8L直噴クリーンディーゼル(1GD-FTV)+6速ATに統一され、Toyota Safety Sense 3.0が全車に標準装備されています。
「価格はいくら?」「旧型との違いは?」「ライバルのトライトンと比べてどう?」—この記事では、9代目ハイラックスの確定スペック・価格・グレードを詳しく解説します。
新型ハイラックス9代目(2026年)の価格・スペック・発売情報

- 2026年5月28日に正式発売—9年ぶりの全面刷新
- グレードはZとZ Adventureの2種類のみ
- 2.8Lディーゼルターボ+6速ATに刷新
- Toyota Safety Sense 3.0が全車標準装備
- BEV(EV)仕様は日本仕様では予定なし
- ライバルの三菱トライトンとの比較
2026年5月28日に正式発売—9年ぶりの全面刷新

生産休止を経て、9代目ハイラックスが正式発売
ハイラックスは2024年、豊田自動織機の認証不正問題の影響で生産が停止され、10月に正式な生産休止が発表されました。その後、全面刷新の開発が進み、2026年5月28日に9代目ハイラックスとして正式発売されました。8代目(2017年〜)から9年ぶりの完全刷新となります。
9代目の基本スペック概要
| 項目 | 9代目(2026年) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年5月28日 |
| エンジン | 2.8L直噴クリーンディーゼル(1GD-FTV) |
| トランスミッション | 6速AT(Super ECT) |
| 全長×全幅×全高 | 5,325mm×1,885mm×1,865mm |
| ナンバー区分 | 1ナンバー(普通貨物) |
| 安全装備 | Toyota Safety Sense 3.0(全車標準) |
| 電動パーキングブレーキ | 全車標準 |
全面刷新された9代目のデザイン「Cyber SUMO」コンセプト

デザインコンセプトは「Cyber SUMO」
9代目ハイラックスのデザインコンセプトは「Cyber SUMO」。力強さとテクノロジーの融合を表現したデザインで、フロントフェイスを中心に大幅刷新されています。
主な外観の変更点
- 大型フロントグリル(幅広でよりワイド感を強調)
- スプリットヘッドライト採用(上部にデイタイムランニングライトを配置)
- 立体感あるボンネット形状(オフロード感を強調)
- 8代目と比べてより逞しいシルエット
価格はいくら?9代目のグレードと価格一覧

旧型(8代目)の価格帯
生産休止前の8代目ハイラックスの価格は以下の通りでした。
| グレード | 価格(税込) |
|---|---|
| X | 352万円 |
| Z | 388万円 |
| Z GR SPORT | 431万円 |
9代目ハイラックスの確定グレードと価格
9代目はグレード体制が大幅に変更され、ZとZ Adventureの2グレードのみの設定となりました。Xグレードや旧GR SPORTは廃止されています。
| グレード | 価格(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| Z | 498万800円 | 標準グレード・2.8Lディーゼル |
| Z Adventure | 550万円 | アドベンチャー特別装備グレード |
旧型と比べてエントリーグレードが498万800円からと、価格帯が大幅に上昇しています。一方でグレード数を絞ることで装備の標準化が図られています。
今すぐ購入できる?9代目の発売状況

9代目ハイラックスは2026年5月28日より全国のトヨタ販売店で購入できます。グレードはZ(498万800円)とZ Adventure(550万円)の2種類のみ。9年ぶりの全面刷新モデルということもあり、発売当初は人気が集中する可能性があるため、納期は早めに販売店へ確認することを強く推奨します。
| 確認ポイント | 内容 |
|---|---|
| 購入可能時期 | 2026年5月28日〜(全国のトヨタ販売店) |
| グレード | Z(498万800円)/ Z Adventure(550万円)の2択 |
| 推奨アクション | 販売店で現在の納期を確認(長期休止後の新型は需要集中しやすい) |
| ライバル比較 | 三菱トライトン(429万円〜)と価格・用途を比較検討 |
2026年5月28日より全国トヨタ店で販売中
9代目ハイラックスは2026年5月28日より全国のトヨタ販売店で購入可能です。長期の生産休止を経ての再スタートとなるため、納期は販売店へ直接確認することをおすすめします。
購入を検討する際のポイント
1. グレードはZかZ Adventureの2択
9代目はグレードが2種類のみのシンプルな体制。基本装備で十分な方はZ(498万800円)、アドベンチャー専用装備を求める方はZ Adventure(550万円)が選択肢になります。
2. 中古市場の価格動向も確認する
生産休止期間中、8代目ハイラックスの中古車価格は高騰していました。9代目発売後は中古市場への流入が増えることで、旧型8代目の価格は落ち着く傾向が予想されます。9代目の発売後3〜6か月は中古相場の転換期となるため、価格動向を確認しながら購入タイミングを検討しましょう。ガリバーやカーセンサーなどで8代目・9代目の相場を比較するのが効率的です。
3. ライバル車も選択肢に入れる
三菱「トライトン」(429万円〜)やいすゞ「D-MAX」など、他のピックアップトラックも候補に入れると選択肢が広がります。
燃費・エンジン性能—2.8Lディーゼルに刷新

2.8Lディーゼルターボ(1GD-FTV)に変更
9代目ハイラックスのエンジンは、8代目の2.4Lディーゼルターボから2.8L直噴クリーンディーゼルターボ(1GD-FTV)に刷新されました。同エンジンはランドクルーザー300系にも搭載される信頼性の高いユニットです。6速AT(Super ECT)との組み合わせにより、よりスムーズな走行性能が期待できます。
旧型との燃費・エンジン比較
| 項目 | 8代目(旧型) | 9代目(新型) |
|---|---|---|
| エンジン | 2.4Lディーゼルターボ | 2.8Lディーゼルターボ(1GD-FTV) |
| WLTCモード燃費 | 11.7km/L | 公式カタログ確認推奨 |
| トランスミッション | 6速AT | 6速AT(Super ECT) |
| BEV仕様 | なし | 日本仕様は現時点で予定なし |
9代目の正確なWLTCモード燃費はトヨタ公式カタログでご確認ください。
新型ハイラックス9代目はどんな車?特徴と注意点

- ハイラックスとハイラックスサーフの違いとは?
- ハイラックスで困ることは?デメリットを検証
- 9代目のスペックや装備はどうなった?
- デザインコンセプト「Cyber SUMO」の詳細
- ライバル車(トライトン、D-MAX)との比較
ハイラックスとハイラックスサーフの違いとは?

ハイラックスサーフはSUV、ハイラックスはピックアップトラック
ハイラックスとハイラックスサーフは似た名前を持つものの、車のカテゴリが異なります。ハイラックスはピックアップトラック、ハイラックスサーフはSUVとして設計されていました。
かつて日本市場で販売されていたハイラックスサーフは、ハイラックスをベースにしながらも荷台がなく、完全なワゴンタイプのボディを採用していたのが特徴です。
それぞれの主な違い
| 比較項目 | ハイラックス9代目 | ハイラックスサーフ |
|---|---|---|
| 車のカテゴリ | ピックアップトラック | SUV |
| 荷台の有無 | あり | なし(ワゴン型) |
| 乗車定員 | 5名 | 5名または7名 |
| 駆動方式 | 4WD(パートタイム) | 4WD(フルタイムの可能性あり) |
| 販売市場 | 世界市場(特にアジア・オセアニアで人気) | 日本・北米で人気だった |
ハイラックスサーフの復活はある?
現在のところ、トヨタがハイラックスサーフを復活させるという公式発表はありません。しかし、海外では「フォーチュナー」というハイラックスをベースにしたSUVが販売されており、これが実質的な後継モデルと考えられます。
日本市場に導入される可能性は低いですが、ハイラックス9代目のデザインや装備の進化はSUV好きにも注目に値します。
ハイラックスで困ることは?

1. 駐車場での取り回しが大変
ハイラックスは全長5,325mm、全幅1,885mmと、日本の一般的な駐車場ではかなり大きい部類に入ります。
都市部では駐車場のサイズ制限に引っかかることもあり、立体駐車場や機械式駐車場には停められないケースもあるため注意が必要です。
2. 荷台の使い勝手に慣れが必要
ピックアップトラックの特性上、荷台が完全にオープンになっています。以下のような問題が考えられます。
- 雨天時に荷物が濡れる(トノカバーやシェルを装着すれば対策可能)
- 盗難リスクがある(貴重品を載せる場合は車内に収納する必要あり)
- 荷物の固定が必要(走行中の揺れで荷物が動くため、ロープなどの固定具が必要)
3. 乗り心地が固い
ハイラックスのリアサスペンションはリーフスプリング(板バネ)を採用しているため、未舗装路では優れた耐久性を発揮するものの、舗装路では突き上げが強く感じられることがあります。
特に、荷台に何も積んでいない状態ではバタつくことがあり、乗り心地に関する不満が出る可能性があります。
新型ハイラックス9代目のスペックと装備

確定エンジン・ボディスペック
| 項目 | 9代目スペック |
|---|---|
| エンジン型式 | 1GD-FTV(2.8L直噴クリーンディーゼル) |
| 全長 | 5,325mm |
| 全幅 | 1,885mm |
| 全高 | 1,865mm |
| ナンバー | 1ナンバー(普通貨物) |
| 駆動方式 | 4WD(パートタイム) |
標準装備・安全装備
- Toyota Safety Sense 3.0(衝突回避支援・歩行者検知・標識認識など)—全車標準
- 電動パーキングブレーキ—全車標準
- マルチテレインセレクト(オフロード走行支援)
- インフォテインメントシステム刷新(大型ディスプレイ・スマホ連携強化)
デザインコンセプト「Cyber SUMO」の詳細

力強さとテクノロジーを融合したデザイン
9代目のデザインコンセプト「Cyber SUMO」は、力強さと先進テクノロジーの融合を表現しています。フロントフェイスは大型化・立体化され、8代目より存在感が大幅に増しています。
ボディカラーラインナップ
9代目のカラーラインナップはトヨタ公式サイトでご確認ください。8代目にあったアティチュードブラックマイカ・シルバーメタリック・スーパーホワイトIIに加え、新色が追加されています。
9代目ハイラックスのライバル車は?比較と評価
1. 三菱「トライトン」

2023年末に登場した新型トライトンは、ハイラックスにとって最大のライバルです。
| 比較項目 | ハイラックス9代目 | 三菱トライトン |
|---|---|---|
| エンジン | 2.8Lディーゼル(1GD-FTV) | 2.4Lディーゼル |
| グレード体制 | 2グレード(Z/Z Adventure) | 複数グレード |
| 4WDシステム | パートタイム4WD | スーパーセレクト4WD-II |
| 価格 | 498万800円〜550万円 | 429万円〜 |
2. いすゞ「D-MAX」

いすゞのD-MAXは、東南アジア市場で特に人気の高いピックアップトラックです。耐久性の高さに定評があり、過酷な環境下でも安定した走行性能を発揮します。ハイラックスとの差別化ポイントは、いすゞのディーゼル技術と独自の4WDシステムにあります。
新型ハイラックス9代目のまとめ
よくある質問(FAQ)
新型ハイラックス9代目の発売日はいつですか?
2026年5月28日に正式発売されました。8代目(2017年〜)から9年ぶりの全面刷新となっています。
ハイラックス9代目の価格はいくらですか?
グレードはZ(498万800円)とZ Adventure(550万円)の2種類です。旧型のエントリーグレード(X:352万円)と比べ、約110〜150万円の価格上昇となっています。
新型ハイラックスにハイブリッドやEVはありますか?
日本仕様では現時点でBEV(電気自動車)の設定は予定されていません。エンジンは2.8L直噴クリーンディーゼル(1GD-FTV)のみとなっています。
9代目ハイラックスと三菱トライトンはどちらがいい?
価格重視なら三菱トライトン(429万円〜)、トヨタブランドの安心感・2.8Lディーゼルの走行性能を重視するならハイラックスがおすすめです。4WDシステムはトライトンのスーパーセレクト4WD-IIが多段階切替に対応しており、ヘビーオフローダーにはトライトンが有利な面もあります。
ハイラックスサーフは復活しますか?
現時点でトヨタから公式発表はありません。海外では「フォーチュナー」がハイラックスベースのSUVとして販売されており、実質的な後継モデルとされています。


